スポーツ

これは職業病? 元ガールズケイリン女王が運転中に気になること

ひたすら足が重い……

高木真備さん

競輪選手にとっての命ともいえる足は、やはりいろいろと気にしてしまうことがあるとのこと… 
提供:公益財団法人JKA

 競輪選手といえば「たくましい太もも」を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。  ガールズ選手でも平均は59.7cmもあるようです。例えばAKB48の柏木由紀さんは、2018年に公式Twitterに投稿されたツイートによると、ウエストが55cmとのこと。極端な例ではありますが、細い女性のウエストよりもガールズケイリン選手の片足の太ももの方が太いこともあるわけです。  競輪選手にとって太ももの太さは努力の賜物だと思いますが、日常生活を生きる上では多くの苦労があると高木さんは話しました。 「足が重いというのは、競輪選手に共通する職業病だと思います。駅から少し歩くのも本当に大変で、階段はほとんど使わなかったですね。毎朝起きるときに、まず『足が重い』と思うんです。競輪選手として使っている足の筋肉と、歩く時に使う筋肉は別なんだと思います。  引退してからは1ヶ月もしない間に足が軽くなり、起きたときに足を意識することはなくなりました(笑)」

足を見て調子の良し悪しがわかる

 また、気にしているのは自分の足についてだけではなく「他の女子選手の足もつい見てしまいます」とのこと。レース開催中に宿舎の大浴場に入る際、ライバル選手の足を見て調子の良し悪しがわかるようです。 「選手が開催中に泊まる宿舎のお風呂では、割と他の選手の足を見てしまいます。つい見てしまう身体のパーツが足だというのも、競輪選手の職業病かもしれませんね(笑)。人にもよると思うんですけど強い選手と話したときには、あとから『足見てたけど今回調子悪いでしょ?』と言われたこともありました。私は直接言わないですけど、他の選手の足を見て『この人今回調子良さそうだなぁ』と思ったこともありましたね。パドックじゃないですけど……笑。  足もただ太ければ良いわけではなくて、締まってて筋がしっかりしているというか、影ができるというか。太くてもプヨプヨしていたらダメで、キレがないといけないんです。おしりの感じも『ぷよ〜ん』としてるのはダメで『パーンッ!』としていたら調子が良さそうに見えます(笑)」
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ついガッツポーズしてしまう…
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