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サッカー日本代表・伊東純也「上を目指す以上はドイツもスペインも絶対に勝たないといけない相手」

高校まではエリートとは無縁のサッカー人生

KW200302──今でこそ日本代表でプレーされていますが、伊東選手は高校時代まではエリートとは無縁の道を歩いてきました。 伊東:高校選手権は一度も出ていないし、高3のときは、神奈川県予選のベスト32で負けていますからね。だから、そのときは自分では将来プロへの希望があっても、誰もなれるとは思っていなかったと思います(笑)。ただ、インターハイの予選で桐光学園に1-6とボコボコにされながら、オレが1点を決めて活躍したことがあって、いくつかの大学からオファーがありました。当時・桐光学園は強かったから、たくさんのスカウトが来ていたんです。 ──神奈川大学へ入学したのは、自宅から一番近かったからと。 伊東:関東1部リーグならどこでもよかったし、家から近いことに越したことはないじゃないですか(笑)。とにかく寮生活だけはイヤで、神大は先輩後輩の上下関係もビシビシではなかったのがよかったですね。 ──非エリートや雑草などと言われることに不満はないですか。 伊東:客観的に見れば否定できないですからね。自分自身でもまさかここまでこられるとは思っていなかったですし。W杯だって、これまでは完全に見る側、応援する側でしたから(笑)。

『ONE PIECE』が好きでよく読んでいます

KW200119──伊東選手はマンガやゲームが好きだと聞きました。 伊東:『ONE PIECE』が好きでよく読んでいます。 ──マンガで影響を受けたセリフや好きなキャラクターがあれば教えてほしいのですが……。 伊東:いい言葉はたくさんあると思いますが、オレはただ楽しんで読んでいるだけなので(笑)。ただ、『ONE PIECE』のゾロは普通にカッコよくて好きですよ。序盤のナミのところとか、仲間を助けて戦う感じとか。マンガって一回読んでも、また時間がたつとふと読みたくなるときがあって、好きなやつは何回も読んじゃいますよね。
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上を目指す以上はドイツもスペインも倒すだけ
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