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サッカー日本代表・伊東純也「上を目指す以上はドイツもスペインも絶対に勝たないといけない相手」

上を目指す以上はドイツもスペインも倒すだけ

KW101229_莨ク縺ッ繧吶@──W杯ではドイツ、コスタリカ、スペインと同組になりました。ドイツとスペインは優勝経験国、組み合わせが決まったときはどういう思いでした? 伊東:抽選会はライブで見られなかったですが、当時はまだベルギーにいてクラブのスタッフからSNSで「日本はドイツとスペインと一緒で終わったな!」って連絡が来ました(笑)。ただ、上を目指す以上はドイツもスペインも絶対に勝たないといけない相手ですし、そういう面では順番的に最初がハードになっただけ。今の代表選手はほとんどが欧州組ですし、彼らとの戦いには慣れています。ドイツの試合は、9月の遠征の際にも見ましたし、勝つチャンスは全然あると思っています。 ※ドイツ、コスタリカ、スペインと同組 グループEの日本代表は現地時間11月23日にドイツと初戦を戦い、同27日にコスタリカ、12月1日にスペインとそれぞれ戦う ──伊東選手は、事前に対戦相手のビデオなどを見て研究するタイプですか。 伊東:いや、オレは基本、相手のことは考えないですね。もちろん、直前になれば相手の特長くらいは把握しますけど、まずは自分にフォーカスするだけかなって思っています。 ──W杯開幕まで1か月半を切りました。いよいよだな、という実感も湧いているのでは。 KW200044伊東:じわじわきてます。W杯は普段サッカーを見ない人もたくさん見るでしょうし、そこで結果を出すことでサッカー人気を上げられたらうれしいですね。個人的にはまずはクラブで試合に出てコンディションのいい状態で臨みたいですし、チームが勝つために貢献したい。あと、ドイツとスペインが強すぎて注目されていませんが、コスタリカだって普通に強いし、侮れない相手だということは言っておきたいです。 ──普段の試合では「ほとんど緊張しない」という伊東選手も、W杯では緊張しますかね。 伊東:多少はするんじゃないですか。ただ、W杯でもサッカーはサッカーですから。これまでもどちらかといえば追い込まれた場面のほうが結果は出せていると思うので、W杯も簡単ではないですが、結果を出せるように頑張りたいと思います。 【Junya Ito】 22103103’93年、神奈川県生まれ。逗葉高校、神奈川大学を経て、’15年にヴァンフォーレ甲府でプロキャリアをスタート。柏レイソルを経て、’19年よりベルギーのへンク、’22年夏、フランスのスタッド・ランスへ移籍。’15年、代表デビュー国際Aマッチ38試合9得点。176㎝68㎏ 取材・文/栗原正夫 撮影/渡辺航滋
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