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一般人でも晒され拡散される現代。変わりゆく「炎上の傾向」に専門家が警鐘

自分に非がない場合は下手に弁明するよりスルー

ルポ[ネット炎上後]の人生

※画像はイメージです

プロの“炎上させ屋”の登場で、一般人も芸能人のような、「何かあれば即炎上のリスクを背負っている」と語るおおつね氏。 「ただ、中には一方的にいちゃもんをつけられる、もらい事故のような炎上もあります。これはどうしても避けられない。長年、炎上対策に関わった僕の感覚ですが、基本的に炎上は72時間で鎮火することが多いです。だから下手に弁明するより、スルーしたり、アカウントを変えるほうがいい」

経緯を明らかにして即座に謝罪する必要も

「ただ、こちらに非がある場合は、経緯を明らかにして、即座に謝罪する。飽きられてその場は収まったように見えても、オチがつかない炎上は何年たっても掘り返されて炎上する危険性もあるのです」(おおつね氏) 週刊SPA!もかつて、女子大生のナンパをテーマにした特集記事を掲載して大炎上した過去がある。おおつね氏には「完全に時代錯誤です」と一刀両断された。その通りだ。できれば、もう炎は見たくない。自戒の念を持って、今後に生かしていきたい。
ルポ[ネット炎上後]の人生

おおつねまさふみ氏

【おおつねまさふみ氏】 炎上対策会社MiTERU代表。ネットの黎明期から活動し、現在も昼夜を問わずウオッチし続ける炎上対策アドバイザー <取材・文/週刊SPA!編集部>
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