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「店内で無断撮影する迷惑“YouTuber”客」に頭を抱える水商売女性たち

キャバ嬢に対して「動画配信やろうよ〜」

繁華街 一方、都内のキャバクラに勤務する女性からはこんな苦言も。 「私自身、ライブ配信アプリでライバーをやっていてファンの方も一定数います。それを知ってか知らずか、店に来た客に『動画配信やろうよ〜』と言われたことがあります。彼もライブ配信をやっているらしいのですが名前も聞いたことのない無名ライバーでした。有名ライバーとかできちんと許可をとってくれるのならばコラボという形で撮影するのはいいのですが……。  いきなり言われただけなので、もちろん断ったのですが、『別にいいじゃん!』と勝手にスマホのカメラを回して『〇〇店の〇〇ちゃんです! 初体験はいつですか~?』と、下ネタ系の質問をされました。腹が立ったので、黒服に頼んで席を外してもらって注意してもらいました」  コロナ禍でライブ配信を始めたキャバクラ嬢が増加したため、キャバ嬢=配信OKと勘違いしている客が多いという。  勝手に店内の様子を撮影する客までいるというが、いちおう“客”ではあるのでキツく注意できないのが悩みなのだそう。

トラブルに発展するケースも

 そんな中、「お客さんが無許可で撮影してトラブルに発展しました」と怒りをあらわにするのは、関西のキャバクラに勤務する女性だ。 「以前、働いていたキャバクラで、カラオケルームでスマホのカメラを回している客がいたんです。普通に撮影しているだけなのかと思っていたのですが、なんとその動画がSNSに投稿されていたんです。店名までバッチリ出ていたものだから地元の人が見てしまったようです。キャバクラで働いていることを内緒にしていたキャストもいて、『彼氏にバレた』と号泣していましたね……」  この出来事でキャストから店長には「監督不行き届きでは?」と文句が殺到した。とはいえ、カラオケルームでは黒服の目が届きにくいこともあり、店長もひどく困惑していたそうだ。  動画は後に削除されたが、この一件で「こういうことがまた起きて昼職との掛け持ちがバレたら困る」と店をやめたキャストもいたという。  夜の店では様々な事情を抱える人が集まっている。許可なしに撮影・配信などをすることで店側がどれだけ迷惑を被るかを肝に命じておくべきだ。
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無断の撮影は「法律違反になる恐れがある行為」
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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