エンタメ

「私にとっての精神安定剤」アーバンギャルドが語る、リスナーを救う15年の“赤歴史”

「私にとっての精神安定剤」ファンからもらった言葉

アーバンギャルド――これまで、ファンや仲間などからもらった「印象的な言葉」を教えてください。 松永:ファンの方からのお手紙で「アーバンギャルドの音楽は、つけ外しができるアクセサリーではありません。私のハートに刻まれたタトゥーです」という言葉をいただいたんですが、ベストアルバムの1曲目に入れた「いちご黒書」という新曲の歌詞にそのエピソードを盛り込みました。思春期・青春時代の闇から離れてしまったとしても、音楽は心に残り続けるし、それと自分(松永)は対峙し続けなければならないなと思っています。 おおくぼ:途中からバンドに入るとなったときに、いろんな方に相談する中で「おおくぼは、アーバンギャルドに向いていると思うよ。そこに居場所があるんじゃないかな」と言われたのを覚えています。確かに、自分のバックボーンを考えたとき、表現したいことに近いものをやっていた仲間がここにいたな、と思いました。 浜崎:ファンの方からいただくお手紙でよく「よこたんの歌を聞いていると、自傷しなくてすみます」「リストカットをしたくなったり、死にたくなったりしたときは、よこたんの声を聞いたら症状が治まる。私にとっての精神安定剤は、よこたんの歌です」と書かれてあるんです。 “自分は歌手に向いているのかな”と悩むことも多いんですけど、その手紙を読んでいると、歌ってて良かったなって思えますよね。誰にも言えないことをファンの子たちが教えてくれるので、私もファンの子の前ではいつも素直でいたいし、本音を話し合える関係でいたいなと思っています。 <取材・文・撮影/浜瀬将樹>
1984年生まれのライター。お笑い、ドラマ、映画などのコラム・インタビューを担当。Twitter:@mhmhhmhm18
1
2
3
4
【15周年記念公演 アーバンギャルドのディストピア2023 SOTSUGYO SHIKI"】
2023年3月31日(金)中野サンプラザホール
開場 17:45 / 開演 18:30 / 終演 21:00予定
■[チケット]一般発売中
■特設サイト:https://www.urbangarde.net/nakano2023
URBANGARDE CLASICK ~アーバンギャルド15周年オールタイムベスト~

デビュー15周年記念オールタイムベスト盤。CD 3枚組、45曲収録予定

おすすめ記事
ハッシュタグ