実は社会人の必須テクだった“自己紹介”。相手の心を掴むテクを元芸人起業家が伝授
ストーリーのある自己紹介を
ーー中北さん自身の自己紹介はどんなものなのですか?
中北:ストーリーを作ることが重要だと思っています。私は元芸人として認識されているケースもあって「ビジネスを知らない」と思われていたりします。なので、黄色や赤など派手なネクタイだと、そのイメージを払拭できません。私がビジネスの場に出るときは白いシャツに紺色のネクタイをつけると決めています。これで「元芸人なのにきちんとしている」というストーリーを立ち上げます。
ただ、これだけだと「元芸人のくせに面白くないな」となるので、iPadと同じくらいの大きな名刺を出します。
ーー私ももらいましたが、驚きました(笑)。元芸人からきちっとしたビジネスマンというイメージに塗り替えていたからこそ、巨大名刺のインパクトが増すんですね。
中北:そしてこれを、ただのボケで終わらせず「これは顧客を選別するためにやってるんですよ。名刺にリアクションしていただけない方とは取引をしません」と話します。ビジネス的な意図があることまで伝えているわけです。
ーーそのように、自己紹介の時点で突き放すのは勇気がいりますね。
中北:人間って突き放されると「関係を修復したい」という反応を自然にします。
ーー「和を以って尊しと為す」を大事にする日本人ではなかなかできない芸当ですが、それゆえに効果がありそうですね。
中北:相手が関係を修復したいと思うと、こちらに認めてもらうような行動を起こすことがありまっす。そこに、チャンスが生まれますよね。
よくある自己紹介の失敗例
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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