カーライフ

優良ドライバーが「悪質な自転車に感じる不満と疑問」をぶちまける

ルールが分からない部分も

自転車 横断歩道

自分を歩行者だと思っている自転車が横断歩道を逆走。左折しようとするクルマが自転車を待つ不条理

 最後に、今回私が記事を書く上で、はっきりしなかった点を記載したいと思います。それは、「自転車通行可」の歩道と歩道の間にある横断歩道のルールです。  自転車が車道を走っている場合、またぐ必要のない横断歩道を気にする必要はないでしょう。しかし、「自転車通常可」の歩道を走っている場合、目の前に現れた横断歩道は、本来「押して通らないとならない」はず。しかし、それを守っている自転車はいません。
「自転車通行可」の歩道と歩道の間にある横断歩道

「自転車通行可」の歩道と歩道の間にある横断歩道

 先日、私がパーキングメーターにクルマを止めてスターバックスを買った際、そこで警察官が交通取締りをしていました。どうやらそこでは、横断歩道で歩行者に道を譲らないクルマを取り締まっている様子でした。その歩道は、「自転車通行可」だったのですが、横断歩道には自転車通行帯はありません。  そのような状態で、私がその横断歩道を横切る際、逆走状態で自転車に乗った警察官が私の前を走ろうとしていたのです。本来であれば、そのまま通っても問題ないはずですが、目の前では取締りが行われているため、私は一旦停止。前方から来る自転車に乗った警察官が横断歩道を渡り終えるのを待ってから発進しました。  もちろん、その際取締りを行っているほうの警察官から私へのお咎めはなかったわけですが、横断歩道を逆走状態で走る自転車の警察官も注意されていなかったのです。  だから私は、自転車通行可歩道に囲まれた横断歩道は、自転車通行帯が無かったとしても、自転車横断帯と同じルールになるの?という疑問が生じたわけです。  おそらく、自転車横断帯がないため、横断歩道を逆走状態で走るのはNGだと思われるわけですが、目の前で取締りを行っている警察官が注意していなかったため、ルール違反でない可能性も捨てきれません。  というわけで、まだまだ曖昧な点だったり、ルール違反が多い自転車も多いため、ぜひ自転車交通ルールの周知や危険運転自転車への取締りを強化してもらいたいと思うわけです。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

1
2
3
おすすめ記事
ハッシュタグ