更新日:2023年05月19日 14:10
ライフ

アメリカと日本でこんなに違う子育て事情。日本のざんねんな「パパ育休」にガッカリする理由

育休は「親の仕事」「夫の仕事」を楽しめる絶好の機会

   1、2時間あったら外に飲みに出かけてしまう「ダメ夫」になっていないだろうか? 日本はアメリカと違い、残業や付き合いでなかなか家に早く帰れなかったり、子どものことで休暇や遅刻・早退を申し出にくかったりする職場がまだ多い。育休は、多くの男性にとって「親の仕事」「夫の仕事」をもっと楽しめる絶好の機会になるはず。そう考えれば、パパ育休の普及は人々のジェンダー意識や労働環境を変え、日本の少子化解決にもつながる。「とるだけ育休」にしない、国の新たな方策が待たれる。 <文・写真/ハントシンガー典子>
アメリカ・シアトル在住。エディター歴20年以上。現地の日系タウン誌編集長職に10年以上。日米のメディアでライフスタイル、トレンド、アート、グルメ、カルチャー、旅、観光、歴史、バイリンガル育児、インタビュー、コミック/イラストエッセイなど、多数の記事を執筆・寄稿する傍ら、米企業ウェブサイトを中心に翻訳・コピーライティング業にも従事。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員
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