更新日:2023年04月28日 01:55
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「70代、80代の区長が生まれ続ける」東京23区。高齢化が止まらない理由に迫る

立候補した社員をバックアップする企業も

近年は政治の状態を変えようとする動きが民間企業で見られるようになりました。企業に勤める人が選挙に立候補する場合、多くは退職を余儀なくされます。 しかし、政治へのチャレンジを促すべく、立候補した社員を選挙期間は休暇扱いにする制度を導入する企業が少しずつ出てきているのです。こうした選挙に立候補できる環境が変わっていくことで、政治も大きく変わっていくことが期待されます。 ただ、立候補者が増えただけで政治は変わりません。立候補者だけではなく、有権者も選挙に関心を持ち、候補者の政策を吟味し、投票に行く……そうした行動により、政治は変わっていくのです。 政治は社会や生活を変えられる力を持っています。そして、政治を動かすのは有権者が持つ一票一票の積み重ねです。 <文・撮影/小川裕夫>
フリーランスライター・カメラマン。1977年、静岡市生まれ。行政誌編集者を経てフリーに。首相官邸で実施される首相会見にはフリーランスで唯一のカメラマンとしても参加し、官邸への出入りは10年超。著書に『渋沢栄一と鉄道』(天夢人)などがある Twitter:@ogawahiro
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