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元セクシー女優が「韓国での整形実体験」を暴露。“安いけどヤバい”というウワサは本当なのか

韓国人は整形に対して肯定的、だが……

たかなし亜妖さん 江南エリアには美容整形外科の広告がたくさん貼りだされている。駅、街中、そしてバスとあちこちで宣伝されており、日本よりも整形への馴染みが深いことを実感した。ひとつの文化として成り立っていることもあってか、韓国人は日本人よりも整形や肌管理に肯定的。私は身の回りに韓国人が多いので、彼女たちの話を聞いていると手術を強く否定する人口はかなり少ないとか。  今回、顔を変えるために渡韓する件を伝えたら「ぼったくられないようにしてね」「自分が不要だと思った手術は絶対断るのよ」「あなたなら絶対きれいになれる!応援してるね」と注意点を交えながら強く背中を押してくれた。  実際、予約していたクリニックでも入院患者を見舞う現地の家族が来院している光景を目の当たりにしたほど。両親、兄弟だけではなく、おじいちゃんおばあちゃんも来ていて、言葉は理解できなかったが不思議な温かさを感じた。  けれども全員が肯定的な考えを持っているとは限らない。やはり整形文化への馴染みが薄い年配の方だと拒否反応を示すケースも十分に考えられるらしい。

「包帯グルグル巻きの人が平気で街を歩く」のは本当か?

 日本人がよく聞く噂の一つとして「韓国は包帯グルグル巻き状態の人が平気で街を練り歩いている」というのがある。江南周辺を歩いていると鼻や輪郭を固定している人、脂肪吸引後の圧迫ガードルがTシャツやショートパンツからはみ出ている人(暑い時期限定かも)、目元がとんでもなく腫れている人たちを見かけたが、全身ミイラレベルのグルグル巻きは1人もいなかった。  というか、頭からつま先まで包帯を巻かねばならない施術など、自分の知る範囲ではないと思う。
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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