お金

「スーパーマリオ64」が約2億円!?インバウンド需要でレトロゲームの人気が爆発。高騰しているファミコンソフトTOP3

本数が増えないので値崩れリスクもなし

『マネー(得)捜本部』まる子ちゃん

フジタ氏の所有品の中でも特にレアモノである『ちびまる子ちゃん まる子デラックスクイズ』(ネオジオ)。生産本数が少なく、過去には200万円で取引されたこともある

 コレクターだけでなく、今では投資目的の人まで参入しているレトロゲーム界隈。ただ、すでに高騰しているゲームに手を出すと値崩れするリスクもあるのではないか? 「そのリスクはあまりないと思います。というのも、レトロゲームの高騰を支えているのは、本数が増えないという希少性です。’00年頃にファミコンソフトが最新機やPCですべてプレイできるようになると言われ、値崩れリスクが叫ばれていましたが、価値が下がりませんでした。ただ、偽物が増えるリスクはあります。高騰とともに精巧な偽物が出回り始めており、中を開けてROMを確認しなければ判別できず、プロの目さえ欺くほどの出来栄えです」  とはいえ、レトロゲーム全体の値上がりは今後も続くとみられ、「欲しいなら今のうちにマイナータイトルを買っておくといい。寝かせたら何倍にもなるかも」と続ける。 「ファミコンに限らず、スーパーファミコンやゲームボーイ、あとは海外勢から人気のネオジオなどもいいと思います。買う際には、ソフトの保存状態に注目してください。箱や説明書が付いていて状態のいい“完品”を買ったほうがいい。できるだけ安く買いたいなら『まんだらけ』や『駿河屋』のような専門店ではなく、『ハードオフ』などのリサイクルショップで探したほうが安く買えるはずです」

いずれ“レトロ扱い”になるゲームも狙うべき

 レトロゲームで稼ぐ手法はそれだけではない。「海外人気の高まりを受け、日本での買い取り代行の需要が高まっている」と話すのは、マネーライターの山野祐介氏だ。 「海外在住の人が代理購入を頼むプラットフォーム『Otsukai』では、日本のゲーム購入の依頼が増えている。日本のアマゾンなら普通に手に入るソフトがリクエストされることも多いので、うまく受注できれば、実店舗を回らずネットショッピングをするだけで利ザヤが狙えます」  また、山野氏は「いずれ“レトロ扱い”になるゲームも狙い目だ」と続ける。 「例えば、『ニンテンドー3DS』の本体やソフトです。すでに一部は高騰していますが、郊外の家電量販店ではまだ定価販売されている商品も多い。先日も『NEWラブプラス』が同梱されたスペシャルバージョンの3DS本体が、3万円超で売られていました。初代ファミコン本体が10万円近くに高騰しているので、今仕込んで数年待てば、10万円超えもあると思っています」  たかがゲームと侮るなかれ。遊ぶ以外の楽しみがあるのだ。
『マネー(得)捜本部』フジタ氏

ゲーム芸人 フジタ氏

【ゲーム芸人 フジタ氏】 約4000万円を費やし4万本以上のゲームを買ってきたコレクター。YouTube『channel fujita』でもゲーム動画を配信中。Xアカウントは@famicom_fujita 取材・文/SPA!レトロゲーム取材班
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