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“ブレイクした”囲碁将棋が抱く野望…「スーツやビールのCMをやりたい」

オンラインサロンについて「悩んでいる」

囲碁将棋――オンラインサロンの調子はいかがですか? 根建:思ったよりも多くの人に加入していただいています。人が多いといろんな考えの人がいるので、なかなか難しいところですね。 文田:ほぼあまり稼働できていないのに、お金いただいているのはどうだろうと悩んでいるところなんです。対価に見合っていないし、それってバレるじゃないですか。今はとっくにバレちゃっている状況なので、テコ入れしている状況です。今1年ちょっとやっているんですけど、最初から入ってくれている人は損してるんじゃないかな、投げ銭状態になっちゃっているなと思って……。 ――囲碁将棋さんはラジオアプリ・GERAの『囲碁将棋の情熱スリーポイント』(毎週火曜20時更新)も人気ですが、最近GERAさんでも課金システムが導入されましたし、どこのコンテンツにどういったサービスを割り振るかというのも難しいですよね。 文田:最初はGERAで読めなかったメールなどをオンラインサロンに持っていきたかったんですけど、それをGERAのメンバーシップ限定でやることになったので、オンラインサロンをどうしようかなと思っています。 ――実際にイベントなどはしないんですか? 根建:そうなんです。イベントなどをこれから月1くらいでやっていこうっていう話にやっとなっているんですよ。

「出身が神奈川」だからこそ、難しい

囲碁将棋――今までやっていない仕事で、これからやってみたい仕事ってありますか? 文田:あべこうじさんが全国的には知られていないけれど青森で一番有名な情報番組に出ているとか、天津の木村さんが「岩手住みます芸人」になって岩手の番組で視聴率を伸ばしているとか、一部の地方限定の人気番組に出るのは羨ましいですね。 根建:一応僕たちも「神奈川住みます芸人」をやっているので、神奈川でも全然いいんですけど、神奈川だとローカルっぽくならないんですよね。首都圏だから難しい。
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いずれ「スーツやビールのCMをやりたい」
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1982年、札幌市生まれ。中央大学卒業後から10年間、光文社『女性自身』記者として芸能人や美容・健康分野の取材を担当。2016年独立後、雑誌の取材に加え、写真集や書籍の構成・編集なども担当
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