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沖縄で聞いた“基地賛成派”の主張。「私が石垣島に自衛隊駐屯地を誘致した張本人です」

太平洋戦争で沖縄島民を“守らなかった”旧日本軍

――沖縄では自衛隊に対して極論で語る人もいますよね。 仲間:太平洋戦争のときに沖縄の兵隊は島民を守らなかったというトラウマがあるんですよ。戦争当時、国を守るために必死にやっていた。軍民混在になったということがやはり……。 ――石垣の駐屯地の役目は? 敵が島に上陸してきたら助けるんですか? 仲間:ミサイル部隊が上陸させないよう、島を守ります。ミサイルといっても大陸に届くスタンドオフミサイルではないですよ。これが配備されるとしても5年6年先、いやもっと先かもわかりません。

尖閣海域には中国海警船が常駐。放っておくのか?

石垣市議会議員の仲間均氏

石垣市議会議員の仲間均氏

――硫黄島のように先に避難させておけばいいのでは? 仲間:先に避難をさせておくべきという話があるのは確か。ただ台湾有事の前に、わが国の領土である尖閣はどうするの? という話。台湾有事がはじまる以前に、尖閣はすでに中国海警局の艦船が付近海域に常駐されて、もうすでに乗っ取られそうになってるわけです。基地問題も尖閣問題も日本の問題、沖縄県民の問題なんです。この問題を考えず、先送りばかりするから、沖縄はいつまでたっても平和になれないんです。 ――上陸するとして島民は避難することはできるんですか? 仲間:難しいかもしれません。一番良いのは自衛隊の基地を尖閣に持っていくことだよ。 ――なるほど……。ありがとうございます。
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台湾有事と八重山のシビアな現実
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