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ホストに2000万円貢いだ女子大生に直撃。立ちんぼ、パパ活詐欺に手をそめるまで

 AV出演、詐欺、自殺、刺傷事件etc…。ホストに貢ぐ少女たちの若年化が止まらない。  約300ものホストクラブがひしめく東洋一の歓楽街、歌舞伎町。ここで、ホストに狂う若い女性が増えているという。悪質な売り掛けシステムや売春強要などの問題が表面化するなか、それでも彼女たちが大金を貢ぐワケとは――?

“おぢ”から頂いた大金をすべてホストに注ぎ込む

ホス狂い女子

※写真はイメージです

 11月5日、歌舞伎町の路上で女性がホストをカッターナイフで刺傷、さらに同日には歌舞伎町のビルからホストが飛び降りて死亡――。今、ホストクラブにまつわるニュースが次々と報じられている。  その皮切りとなったのが、8月に逮捕され、現在公判中の「頂き女子りりちゃん」こと、渡辺真衣被告のニュースだ。恋愛感情を利用して現金をだまし取る手口を記載したマニュアルを販売し、自身も男性から1億円以上を受け取っていたことが判明。驚くべきことにそのカネはほぼホストに流れていたという。  なぜそこまでしてホストに貢ぎ続けるのか? 取材班は、月100万円以上をホストに費やす、ホス狂い女子に話を聞いた。

大学1年のとき、ホストから営業DMが…

 佐野千種さん(仮名・21歳)。3年前に都内の有名私大に入学した大学生だ。 「入学したころはコロナ禍で授業もリモート。ひとり暮らしの唯一の癒やしがSNSでしたが、大学1年の夏にフォローしていたホストから営業のDMがきたんです。それで、その日の晩にホストクラブに行き彼を指名しました。