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外食はほとんどせずに自炊がメイン
――先ほど「自炊」という言葉が出ましたが、頻度は?
藤崎:ほぼ100%自炊です。お笑い芸人さんのネタとかで「お前、それ(チェーン店名)みたいだな」と聞いて初めて、そのお店の名前を知る感じです。猫型配膳ロボットも、似たような経緯で知りました。それぐらい、外食には疎いです。
――どのようなメニューを作りますか。
藤崎:半額シールが貼られた鶏の内臓と、野菜がメインです。最近まで鶏レバーとハツが300グラム入り50円で叩き売しているスーパーが近くにあったんです。僕は「ずっとこれでいい!」と思っていたんですけど、店側が納入数を激減させたんですよ。気づいたんでしょうね。「この商品は半額にならないと売れない。購入者はたぶん、僕のように値下がりを待っている」と。
でも今も、半額シール狙いです。売値98円で100グラム入った鶏レバーとハツが49円になったときと、割りと半額になりやすい鶏皮を買っています。鶏皮の売値は100グラム68円だから、半額で34円。鶏レバーとハツ、鶏皮で合計83円です。もも肉とか中身がおいしいとは聞いているんですけど、長年食べていないですね。鶏の外側と内側だけを食べて生きています。
「いかに安く作るか」が最優先課題
うちの・さくら。フリーインタビュアー、ライター。2004年からフリーライターとして活動開始。これまでのインタビュー人数は3800人以上(対象年齢は12歳から80歳)。俳優、ミュージシャン、芸人など第一線で活躍する著名人やビジネス、医療、経済や一般人まで幅広く取材・執筆。趣味はドラマと映画鑑賞、読書
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