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市場流通がはじまったロレックスの「新型デイトナ」。6モデルの“初値”を一斉調査

イエローゴールド:126508

イエローゴールド:126508

【黒文字盤】 517万1100円(日本国内定価) 785万5500円(新品実勢価格、安い順の2社平均値) ⇒268万4400円のプレミアムが発生 【黒文字盤(インダイヤルが金)】 517万1100円(日本国内定価) 849万8000円(新品実勢価格) ⇒332万6900円のプレミアムが発生 【白文字盤】 517万1100円(日本国内定価) 788万0000円(新品実勢価格) ⇒270万8900円のプレミアムが発生 YGモデルは780万円以上といった水準。前モデルの116508の中古相場は現在、約725万円~となっているため、ステンレスほど前モデルとの相場差がない状態であります。 ステンレスの場合、旧型116500LNが約376万円~。それに対して、新型126500LNは約483万円。実に100万円以上の差があるわけですが、YGの場合、新旧の相場差は63万円程度にとどまります。

ホワイトゴールド:126509

ホワイトゴールド:126509

【黒文字盤】 555万5000円(日本国内定価) 843万9000円(新品実勢価格、安い順の2社平均値) ⇒288万4000円のプレミアムが発生 
 【スチール文字盤】 555万5000円(日本国内定価) 819万8000円(新品実勢価格) ⇒264万3000円のプレミアムが発生 WGのブレスレットモデルは2004年に登場。それまで、WGのデイトナは革ベルトタイプしかありませんでした。2004年に登場した116509は、この126509が出るまで販売されていたのですが、世代的には同じ116509でも2016年以降のモデルが“1つ前”といえる存在だといえます。 2016年以降の116509の特徴としては、文字盤ラインナップが変わったという点。その際登場したスチール文字盤の中古相場は、現在約659万円~といったところ。それに対して、新型126509のスチール文字盤は約843万円。WGの新旧における相場差は実に184万円といった状態であるため、新型のWGはかなり評価されているといえます。
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ローズゴールド、プラチナ
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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