20代会社員が考える「自分の会社に失望する瞬間」…若手が定着しない職場の“致命的な問題点”
適切な目標を掲げてメンバーに共有する
そして、月間の目標についてはそもそも一朝一夕で達成できるものではないことをマネージャーは理解することが重要。弊社のような人材会社だと売上が上がるまでに1か月から2か月のリードタイムがあります。
そのため、今月の目標ではなく、来月の目標を前月から仕込んでおく必要があり、週次ミーティングで追いかけるのは来月の目標です。来月のリード獲得のための動きを今月できているかをマネージャーとメンバーは把握する必要があります。
それでも、どうしても今月の目標が足りないという場合は、新規顧客を獲得するという方法は現実的ではありません。今月売上が立ちそうな顧客の売上をもう一段引き上げる動きや、リリースになってしまいそうな顧客を引き戻す動きのほうが現実的でしょう。
そうした地に足がついた戦略を考えることもマネージャーの重要な役割なのです。
「この会社でずっと働いていていいのか」と悩むZ世代
20代専門転職アドバイザー、株式会社デザイナー代表取締役CEO。1995年、大阪生まれ。キャリアアドバイザー兼ヘッドハンターとして過去2000人ほど、就活・転職相談に従事している。特に20代のキャリア支援には定評があり、26歳という若さで2022年には西日本ベンチャー100に選出される
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