20代会社員が考える「自分の会社に失望する瞬間」…若手が定着しない職場の“致命的な問題点”
「無茶な目標設定」と「ルーティン化された目標設定」に失望
私の会社では、目標達成した優秀な若手メンバーにはどんどんマネージャー業務を任せたり、マーケティングなどの別部署のプロジェクトに参加してもらったりと、メンバー個人のやりたいことを聞き、チャレンジしてもらうようにしています。
20代の若手サラリーマンが自分の会社に失望するのは「無茶な目標設定」と「ルーティン化された目標設定」が原因なのです。
働き方が多様化する現代、隣の芝は青く見えやすい。若手サラリーマンが求めているのは間違いなく、スキルアップできる環境だといえます。
そして、そうした環境を提供するのは、先手を打ち続けるマネジメントと仕事の多様性を確保する組織体制でしかありません。
今一度、自社の若手社員のポテンシャルに目を向けてみてはいかがでしょうか。
20代専門転職アドバイザー、株式会社デザイナー代表取締役CEO。1995年、大阪生まれ。キャリアアドバイザー兼ヘッドハンターとして過去2000人ほど、就活・転職相談に従事している。特に20代のキャリア支援には定評があり、26歳という若さで2022年には西日本ベンチャー100に選出される
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