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幼い頃、家族から受けたダメージが“第4の発達障害”を引き起こす。幼少期トラウマのチェックリスト

第4の発達障害が引き起こされるワケ

見落とされた[第4の発達障害]こうした症状がきっかけで社会不適応を起こす可能性も高くなり、それが発達障害と勘違いされる要因にもなっているという。 それにしても、なぜトラウマと発達障害は似ているのか。 「発達障害は遺伝や胎内で受けた環境要因によるストレスで発達が阻害されるのに対し、発達性トラウマ障害は不適切な養育や虐待などのストレスによって発達に支障を来します。根底にある要因は異なれど、どちらもストレスによって神経系の発達が遅れる・阻害されるという点が共通するためと考えられます」 そのため、トラウマによるメンタル疾患は発達障害と診断されてしまうケースも多く、「根本的解決に繋がらない」と三木氏は危惧する。 下は幼少期に受けたトラウマを理解するためのチェックリストだ。生きづらさを感じたら、まず自身のトラウマを疑ってみるのもいいだろう。

幼少期のトラウマチェックリスト

・家族間の不和、不仲により、緊張や不安を感じることが多かった ・家族の暴言や暴力を目にすることが多かった ・親や家族が気まぐれで感情的な言動が多かった ・親や家族が世間体を過度に気にしていた ・親や家族は、他者への汚言、悪口を頻繁に口にしていた ・親や家族から蔑ろにされることが多かった ・親や家族が過度に成果主義的な基準で自分を評価していた ・親や家族が自分に偏った考え、価値観を押し付けてきていた ・親や家族は、子どもの自分に対して無関心で関与が少なかった ・母親などの養育者が安定して自分に関わることが難しかった ・親の自分への態度は適切さ、一貫性を欠いていた ・親や家族は自分に対して否定的な言動が多かった ・親や家族は自分に対して不安やストレスを与える言動が多かった ・親(養育者)は親の役割を十分に果たすことができていなかった ・その他、家庭内でストレスを感じることが多かった ・子どものころや幼少期の記憶が薄い。あまり思い出せない 『発達性トラウマ「生きづらさ」の正体』より抜粋。ひとつでも当てはまると要注意 【公認心理師・三木一太朗氏】 トラウマ、愛着障害などのケアを専門にカウンセリングを提供。著書『発達性トラウマ「生きづらさ」の正体』(ディスカヴァー携書)
見落とされた[第4の発達障害]

公認心理師・三木一太朗氏

取材・文/SPA!第4の発達障害取材班 図版/ミューズグラフィック
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トラウマからの回復『トラウマからの回復』

ミスが多い、集中力が続かない、癇癪を起こす、先のばし癖…… もしかしてその裏には「トラウマ」が隠れているかもしれません

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