今日発売!『弱者男性1500万人時代』 差別され逃げ場もない“弱者男性”になってしまうのは、本当に「自己責任」なのか?
いがみ合う弱者男性たち
驚くことに、弱者男性を傷つけるのは「強者」だけではない。弱者男性間でも「お前はまだ正社員だから、実家が太いから、体は健康だから、弱者ではない」といったように、より下位のポジションを巡って攻撃し合うのだという。
弱者男性同士は連帯できないのか。何度か当事者の話を聞いたが、結論は身も蓋もなかった。「誰も、キモくてカネのないおっさんと仲良くなりたくはない。それは、同類の男性にとってもそうなのだ」と。差別されている自分自身が、似た相手とは関わりたくない。そうなれば、進む道は孤立しかないのである。
ハイスペック男子でも弱者になる可能性が
あらゆる人が弱者といえる側面をもち、そして弱者になる可能性をはらんでいる。弱者男性とは「弱い男性」がいるのではなく、男性にも弱さがあることを明らかにするため生まれた言葉である。
これを読んでいるあなたも、ある面では強者男性であり、同時に弱者男性だ。そして、誰かに頼ったり、助けを求めたりしていいのである。
ライター、経営者。主にキャリアや恋愛について執筆。5000人以上の悩み相談を聞き、弱者男性に関しても記事を寄稿。著書に『弱者男性1500万人時代』(扶桑社新書)、『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)。X:@10anj10![]() | 『弱者男性1500万人時代』 (扶桑社新書) データで読み解く“弱者男性国家”ニッポンの現在 ![]() ![]() |
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