東大卒の女性が「アイドルデビューのプロジェクトが白紙の状態」から再びアイドルを目指すワケ
かつて現役東大生アイドルとして活動し、「ミスiD2022」ではファイナリストに。現在はベンチャー企業に再生医療の研究職として勤める真城奈央子さん。今後はアイドル復帰を目指しているそうだ。
「今の職場にもアイドル復帰を目指していることは話していて、今回の取材のように急なお仕事のオファーがあったら休ませてもらえるんです」
彼女は東京大学を卒業しながらも再びステージに立ちたいという。今まで数えきれないほどのオーディションを受けてきた彼女のアイドルにかける思いとは……?
真城さんは「ツラかった時期、アイドルに救われてきたから」と話す。
「高校時代、ドイツで単身赴任している父のもとに1年だけ行ったんですが、それがすごく大変でした。誰も知らない土地で家事も勉強もこなして、そこでは“ももクロ”の映像を見ることだけが癒やしでした。バラエティを見て、ダンスを真似して……」
とはいえ、当時はあくまでアイドルが好きという話で、自分が目指していたわけではなかったそうだ。
「早稲田で仮面浪人をして、そのあと東大に受かって。アイドルのコピーダンスサークルに入ったんです。年に2回ライブがあるんですが、それがすごく楽しくて。大学に合格した時と同じくらいの幸せを感じて、“これを本格的にはじめたいな!”って」
そして、大学2年生の時にアイドルのオーディションに参加。大手から中堅までいくつものグループのオーディションを受けたという。
「現役の東大生が珍しいということで、いいところまでいくことも多かったです」

だが、オーディション会場で仲良くなった子のほとんどがアイドル1本の子ばかりだった。
「手応えを感じたので東大ブランドを使っていこうかな? と思っていたんですが、ほとんどの子が『命をかけてアイドルで売れたい!』という感じだった。大手のアイドルグループからは『大学を休んでもらう日も増えると思うけど大丈夫?』と聞かれましたね」
アイドルになれるのならば、あんなに頑張ってようやく入った東大を“辞めてもいい”と思ったことさえあるんだとか。
「もしもどちらか選べといわれたら、アイドルを選んでいたかもしれません」
大学3年生になり、念願のアイドルデビューが決まった。
「新規のグループでお客さんゼロからのスタートだったので、ライブに来てくれるかな? ついてきてくれるかな? って不安はありましたね。それでも、ステージが楽しかったのが大きいですね」
「アイドルに救われてきたから」
“アイドル1本”の子が多いなかで葛藤も…

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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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