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モテたくて若作りした結果、逆に女性から“ドン引き”されている「痛い非モテ40代男性」3つの特徴

③トレンドのコーデで勝負している

服のトレンド 40代男性が若かりし頃は、トップスもボトムスもタイトに着こなすのがトレンドだった時代でした。そのため、体型にフィットしたピチピチのTシャツを着て、スキニーのダメージデニムを穿いている勘違い“若作り”の40代男性もいることでしょう。  自分たちが若かりし頃の価値観で止まってしまっており、当時の20代のモテスタイルを再現しようとすることが大間違いであることは、ここまでの流れでもう充分おわかりでしょう。  ただ、現在の若者たちのトレンドに迎合するのも意外とリスキーなのです。例えばここ数年の流行りは、ビッグシルエットの服をだぼっと着こなすスタイルですが、それをそのまま40代男性が取り入れようとすると失敗コーデになりがち。  オーバーサイズのシャツやパンツをユルく着こなしてモテるのは、現代の若者の体型や所作があってこそ。40代男性が現代のトレンドを取り入れるには、相当なファッション感度とセンスが必要となってきます。  つまり、自分たちが若かりし当時のタイトシルエットのコーデでも痛々しいですし、現代の若者たちのビッグシルエットのコーデでも無理してる感が出てしまうということ。ですから40代男性の場合、ピチピチでもダボダボでもないジャストサイズのアイテムを上手に着こなすことが、結果的に40代なりに“若見え”する正解なのです。

“20代の若さ”を目指すのが大間違い

 モテたくて若作りした結果、逆に女性陣からドン引きされている「痛い非モテ40代男性」に共通していること。それは、“20代の若さ”を目指してしまっているということに尽きるかもしれません。  自分たちが20代だった当時の価値観を引きずっていてもダメですし、かといって現代の20代の価値観に迎合しようとしてもダメ。そもそも40代の中年男性が、“20代の若さ”を目指すこと自体が大きな間違いなのです。<文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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