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「俺の子ではなかったということなのかな」2度目の離婚を発表した黒田勇樹を直撃。“DNA鑑定”を条件に結婚したが…

息子を育てる決意をした理由

子供が実は赤の他人[托卵妻]の恐るべき手口黒田さんは托卵についてどう考えているのか。 「托卵は夫婦間の問題として取り上げられがちですが、生まれた子供の存在をないがしろにしてるなと感じます。僕が息子を育てる決意をしたのも、『簡単に自分を捨てたひどい父親だな』と思われたくなかったから。両親の都合だけで子供に嫌な思いをさせるのは、無責任だと思います」

鑑定結果がどうあれ、父親として生きる

自分の子供ではない可能性を受け入れつつ、父親として愛情を持って接していたという黒田さん。だが元妻に対してはずっとDNA鑑定をするように言い続けていたという。 「鑑定結果がどうあれ、僕は彼の父親として暮らしていくつもりでした。しかし結局、元妻は離婚するまで息子のDNA鑑定をすることはなかった。僕としては両親や祖父母から続いてきた血縁が続くのかという確認がしたかっただけなのですが。それが原因で不信感が募ったこともあり、離婚に至った。ただ、それでも僕は彼の父親。いつの日か彼が僕の存在を知っても、『おもしろい父ちゃんだな』と認めてもらえるような人間になりたいですね」
子供が実は赤の他人[托卵妻]の恐るべき手口

’23年11月には「俺の子ではなかったということなのかな」と投稿(インスタグラムより)

血縁関係は気になる。だが、それとは別に育んできた情も確かに存在するのだ。 【俳優・黒田勇樹さん】 子役時代から多くのドラマ・映画に出演。現在は舞台を中心に活動。作・演出を担当する劇『ジェミニでございま~す!』が9月から上演 取材・文/週刊SPA!編集部 ※8月20日発売の週刊SPA!特集「子供が実は赤の他人[托卵妻]の恐るべき手口」より
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週刊SPA!8/27号(8/20発売)

表紙の人/ 髙橋ひかる

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