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東国原英夫氏、県知事時代に体験した“男性更年期障害”の過去。発汗、不眠、やる気の欠如…「たけし軍団時代は何を言っても許されたけれど」

男性更年期障害とうつ病、どう違う?

国際男性デー

写真/産経新聞社

 男性更年期障害は不眠、倦怠感などのうつ症状も伴うが、“うつ病とイコール”というわけではない。堀江氏によると、「男性更年期障害がうつ病と明確に違うのは、うつ病は体重が減りがちだけど、男性更年期障害はそうではない」という点だとか。 「更年期症状を自覚しているなかで、実際に受診する男性は2割程度です。自分でも認めがらないし、人にも言わない。ただ、テストステロンが低いままだと、高血圧、糖尿病、がん、心血管疾患、うつ病、サルコペニア(筋肉が減る病気)等の罹患率、死亡率が高くなります。不調を感じたら医療機関への早めの受診をおすすめしますし、夜トイレに起きる、笑顔が減るなどの変化もあるので、ご家族や知人など周囲の人も気づいたら声をかけてほしいです」(堀江氏)

テストステロンが持つプラス作用

 長い間、男性中心の社会で経済発展してきた日本。「弱音を吐かない強い男性像」を目の当たりにしてきた中高年世代にとって、病気を自認したり、周囲に明かすことには抵抗があるのかもしれない。  しかし職場環境が変わり、男性の多様な生き方も認められている昨今において、男性ホルモン「テストステロン」を知ることで「個人の人生設計をするうえで有利に働く」と、堀江氏は続ける。 「テストステロンには意欲やチャレンジ精神、他者に貢献したい気持ち、公正を求められる正義感など、社会生活を送るうえで必要な力と関係があると言われています。男性が獲物を捕りに出かけた狩猟採集時代から培われているホルモンで、イギリスケンブリッジ大学によれば、テストステロンの値が高いグループは、投資の利益が高かったという研究結果が出ているなど、ビジネスの現場でも有利に働く可能性があります」  公私にわたって自分らしく力を発揮できるテストステロン。堀江氏によれば、牡蠣、豚レバーなどに含まれる亜鉛、そしてキノコ類や鮭に含まれるビタミンDの摂取が効果的だという。テストステロンを味方につけて、豊かな人生につなげたいものだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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