更新日:2025年01月23日 18:22
ライフ

母の死後、押入れで見つけた“気まずい遺品”。「できれば見たくなかったです…」

自分たち夫婦の“オトナのおもちゃ”もこの機会に処分

自分たちのモノも処分「実は、私たち夫婦の家にも寝室のクローゼットの奥に新婚時代に使っていた“オトナのおもちゃ”があったんです。だから、妻と話し合って自分たちの分も処分しました。いつ何があるかわからないですし、さすがに子供に発見されるような事態は避けたいですから」  なお、前田さんには5歳下の妹がいるが、母親の“オトナのおもちゃ”については何も話していない。教えないほうがいいと思ったからだ。 「妹はママ大好きっ子でしたし、余計な情報を伝えて母に対するイメージを壊したくなかったんです。一応、妻にも相談しましたが、彼女も妹の性格などを考慮したうえで私の意見に賛成してくれました。今後も明かす気はなく、墓場まで持っていくつもりです」  シリコンやプラスチック、金属から構成される“オトナのおもちゃ”は、どの自治体でも基本的にそのまま捨てることができない。今回のケースのように部品ごとに分別ごみに出す、もしくは一部の業者が行っている有料の回収サービスなどを利用する必要がある。  持っている場合、人には絶対知られたくないはず。不要になったらなるべく早いうちに処分しておくのがよさそうだ。 <TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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