恋愛・結婚

「20代前半の女性が好き」20歳以上の“年の差”恋愛を望む独身男性に、銀座ホステスが唖然としたワケ

「貢いでいるみたいでイヤだ」とか言ってる場合じゃない

 20代の女の子との恋愛はお買い物であると割り切って、エサは金目のもの以外にはありえないと心得るべきです。娘でもおかしくない年齢の女とタメみたいな感覚で対峙してはいけません。  ジルスチュアートのハンドクリームなんかを真剣な顔で選んでいるそこのあなた。あなたに言っています。え? だって貢ぐのはイヤなんだもんですって? は、はあ……そうですか。  受け取るものがジルスチュアートのハンドクリームであれ赤ピーマンであれ、それが嬉しいのは愛する人から受け取るから。皆さんの場合ですと「好きじゃない人からもらっても嬉しいもの」を贈るのが正解です。もっとちゃんと質屋に持って行っても大丈夫なやつにしなさい。

36歳は“ちょうどいい”扱いするジジイ

 
みずえちゃん

大阪・北新地などのキャバクラを経て、現在は銀座のクラブにホステスとして勤める筆者(36歳)

 今回は、赤ピーマンのおじさんのエピソードを交えつつ、「20代前半女性に恋している50代男性のヤバさ」についてお話しました。結局おじさんは女子大生から相手にされないことに拗ねたのか「やっぱりお前くらいがちょうどいいわ」と、私にときどき茹でた野菜などを持ってきてくれます。  妥協したらお前でもまあいけんこともない、という本音が嗅ぎとれすぎる「ちょうどいい」に対してはムカつくし、私としては全くちょうどよくないのですが、「ありがとう」とニコニコしていれば銀座とおじさんの心が平和なのでニコニコしておきます。   <文/みずえちゃん>
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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