更新日:2025年02月20日 10:43
ライフ

“聴導犬と暮らす女性”は日々何を持ち歩いているのか。「かばんの中身」を見せてもらった

聴導犬がお店や電車に同行するために必要なグッズ

聴導犬を知らない人にとっては、「犬をお店に入れるなんて、おしっこしたらどうするの?」「犬を電車に乗せたらシートが毛まみれになるのでは?」と、心配になるのももっともなこと。 「身体障害者補助犬法」では、お店に聴導犬の受け入れ義務があるように、ユーザーには犬を清潔に保つことも義務付けられています(社会参加に必要な衛生管理と行動管理義務)。
森岡見帆さん

電車では膝の下にプレイスマットを敷きます。乗客の邪魔になりにくく踏まれないナイスポジション!

ペットシーツとトイレットペーパー、ビニール袋は、犬の排泄に必要なグッズです。聴導犬はお店に入る前や電車に乗る前などに、バリアフリートイレや屋外でペットシーツで事前に、トイレをする訓練を受けています。 トイレ後は犬にも害のないタイプの消毒スプレー、日本聴導犬協会ではリステリンを使用し、ウェットティッシュで聴導犬を清潔に保ちます。森岡さんが使っているウェットティッシュは、人間の赤ちゃんのおしりふきでした。犬のデリケートゾーンにも優しい配慮を感じます。 お店から出る時は、カーペットクリーナー(通称コロコロ)で周囲をお掃除。犬の毛が残らないように配慮も忘れません。ここでも必要に応じて消毒スプレーも使用します。

プレイスマットで居場所を確保、働く犬にも休憩は必要です

森岡見帆さん

聴導犬の候補犬ファーファちゃん(左)と、かなちゃん。聴導犬は休憩も仕事です。プレイスマットの上でまったりリラックスできるのも才能!?

裏に防水シートをはったキルティングマットは、聴導犬専用のお座布団です。お店に入る際や電車に乗った時に、聴導犬は必ずプレイスマットの上に座るように、訓練を受けています。マットを敷くことは2つの目的があります。ひとつは、店内や車内を汚さないため。もうひとつは、清潔に保たれている聴導犬が汚れないためです。 自分の落ち着ける場所だとわかっているので、プレイスマットの上では一旦リラックス。どんな場所でも休憩できるのも聴導犬に必要な才能のひとつ。かなちゃんはプレイスマットを敷くと、すぐにゴロンとしてまったりモードに突入していました。
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かばんの中を拝見したら聴導犬への理解が深まった
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ライター・ブロガー。アメーバオフィシャルブログ「せまいえ(1ルームで2人暮らし)」運営。狭い家で暮らしたい系ミニマリスト。チェーン店のモーニング食べ歩きと、ひとさまの暮らしを覗き見ることをこよなく愛する。著書に『台所図鑑』(大和書房)。チェーン店のモーニング愛好家として『THE TIME,』(TBS系)に出演。Xアカウント:@tei_nai

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