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「日本のトマトは年間1万トン捨てられています」トマト農家が語る“価格高騰”の背景。廃棄ゼロを目指す取り組みも

トマトには美肌効果も?

トマトの美肌効果

オンライン取材の画面越しでも肌の奇麗さが際立っていた

──産地で「トマト祭り」いいですね!ところで、トマト男さんって肌がめちゃきれいですよね。産地の人ってみんなそうなんですか?もしかして抗酸化作用の強いトマト効果でしょうか…? トマト男:言われてみればそうかもしれませんね(笑)。当然ながら食卓にトマトが上がる頻度も高いし、小さい頃から人よりは多く食べてきました。 仕事柄、朝から晩まで外で作業しているわりには日焼けもしていない方だと思います。最近トマトジュースを開発するためにいろんな種類のものを飲んでいるので、それも大きいかもしれません。 昨年はトマト廃棄の削減量の目標である10トンを達成したというトマト男氏。今年の削減量の目標は、50トン。それを6月までに達成した後、2030年までには1000トンの削減を目指しているという。 野菜が捨てられている現状はどこの農家も抱える課題だ。こうした活動がほかの野菜にも広がれば、限界突破する勢いで高騰する野菜はもっと安く手に入るかもしれない。 <取材・文/庄司真美>
EDIT for FUTURE代表取締役。編集者、ライター、編集コンサルタントとして多くのメディアで編集長やライティング、記事制作を手がける。おもなジャンルはビジネス、ライフスタイル系。趣味は散歩とギターと山登り。
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