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「アイドルを呼んだ覚えはない」 “竹島の日”式典参加者を取材。今井絵理子政務官への怒り止まず『White Love』が流される場面も

地元の苛立ちと“東京”との温度差

ジャンパーを着た地元住民

ジャンパーを着た地元住民

 日韓国交正常化60年の節目とは裏腹に、地元の焦燥感を募らせる形で幕を下ろした「竹島の日」。静寂に包まれたはずの地方都市が、一日だけ怒号と苛立ちの舞台と化した。  降り止むことのなかった豪雪の中で響き渡るヤジと街宣車の轟音は、地元が抱える不満や焦りを改めて浮き彫りにする。地元は大臣の出席を要望し続けるが、実際に足を運ぶのは政務三役の末端ポストにとどまる。政府による竹島問題“軽視”の姿勢が透けて見える。  雪深い山陰の地から首都・東京へ――地理的な距離だけでなく、ここには「温度差」が大きく横たわる。  国の専権事項である領土問題を握る“東京”の本気度は、大臣の答弁と同様に曖昧だ。20年を経てもなお、着地点は見えない。 取材・文/山本和幸
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