“あおり運転”してきた車から降りてきたのは、見覚えのある男性…青ざめた表情で平謝りされたワケ
ハザードで“謝罪の意思”を示したが…
社長の予想外の呟きに青ざめる運転手
「運転手が降りてきて私たちのほうに向かってきたんです。30代くらいの男性で、明らかに怒っている様子でした。車の窓越しに、男性の姿がはっきりと見えました」
「これはまずい……」と山本さんが困惑していると、隣に座っていた社長が呟いた。
「Aくん?」
その言葉を聞いた山本さんは思わず社長を見た。社長は怪訝そうな表情で、男性をジッと見つめていたという。そして……。
「窓を開けて、『君、Aくんだよね?』と声をかけました。すると、男性の表情は一変。顔が一気に青ざめて、口をパクパクさせて言葉を失っていましたね」
「O社長! す、すみません。本当に申し訳ありません」
男性は突然、何度も頭を下げはじめたのだとか。
「何が起きているのか理解できませんでしたが、男性はどうやら“社長が商談の場で何度も顔をあわせている営業マン”だったんです。社長は、男性のことを覚えていたようでした」
「決して悪気があったわけではない」と言われたが…
「Aくん、これはダメだよ」
平謝りする男性に、社長は軽くため息をついた。すると男性は、
「いえ、その……誤解です。決して悪気があったわけではなくて」
とよく分からない理由を並べて、必死に弁解をしようとしたという。社長はそれ以上何も言わず、山本さんに「行こうか」と促した。
後日、社長に“商談はどうなったのか”を聞くと、「もちろんなくなったよ(笑)」とのこと。
「当然の結果ですよね。あおり運転をするような人物が信用を失うのは当然です。その後、男性がどうなったのかは知りません。少なくとも、男性の会社との関係は完全に断たれました」
普段の行動が思わぬところで自分に跳ね返ってくる。そんな状況を目の当たりにした出来事だったとか。
<取材・文/chimi86>
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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