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「ずっと後ろめたさがあった」芸歴30年のふかわりょう(50)がR-1グランプリに初挑戦した理由。「準決勝は吐きそうでした」

若手のお笑いライブにも参加しネタ作り

若手のお笑いライブにも参加――予選出場するにあたって、お笑いライブなどにも積極的に参加されていたそうですね。 ふかわ:昨年の夏前ぐらいから若手のお笑いライブに参加させてもらっていました。 ――新ネタ作りで変えたこと、意識したことは? ふかわ:先ほど話したようにテレビへの憧れが強かった分、20代のころのネタ作りはテレビに出るためにテレビ向けのネタを作る作業だったんですけど、『R-1グランプリ』という大会では、純粋に4分間で何が表現できるだろうかという、割と下心のないネタ作りができました。新鮮でしたし、気持ちよく向き合えました。 ――ネタ作りはご自身一人で行なっているのでしょうか? ふかわ:そうですね。デビュー当時から一人でネタは作っています。そのスタイルはずっと変わっていないです。

一番信用できるのは観客の笑い声

――舞台でネタを披露してみて感じたことは? ふかわ:基本的にはやっぱり一番信用できるのってお客さんの笑い声なんですよ。どっちのネタが面白いかを放送作家さんに聞いたところでその人の主観なので。 もちろん客観性を持った視点ではあるんですけど、特に僕がやるようなモノってお客さんの笑い声しか信用できない。 それに、ステージとお客さんという、絶対的な関係値の中で生まれる笑い声は本質的に違うと思っているんです。それを浴びたのはすごく貴重だったし、これからも浴びていたいなとは感じました。すごく価値のある時間だったと思っています。
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1回戦から準決勝まですべてネタを変えた理由
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