更新日:2025年04月17日 17:05
ライフ

「月収17万円で子供4人育てた」シングルマザー。家賃5万7000円、食費4万円…「生活保護は早々に断ち切った」理由

周囲の人や地域の取り組みに救われた

ーー国民の権利とはいえ、生活保護の受給は心苦しさを伴うのですね。周りの人との助け合いや工夫で、印象に残っているエピソードはありますか? はなえさん:職場の人が私の状況を察してくれて、いらなくなった服や野菜をくれることはありました。子どもたちのランドセルも、上の二人の分は元夫と住んでいた家から持って逃げましたが、3番目の子は地域が、4番目は施設が提供してくれました。 ファミリーサポートという、ベビーシッターボランティアのマッチングサービスも助かりました。同じ学区のママさんにお金を払って子どもを見てもらったり、日用雑貨を譲ってもらうこともありましたね。

自家製ラーメン二郎、キャラメルマキアートで楽しく節約

子どもが独立し始め生活が少し楽になってきた頃の支出内訳

子どもが独立し始め生活が少し楽になってきた頃の支出内訳 ※はなえさん提供

ーー食費が3万〜4万円だったとのエピソードが衝撃的でした。食費を抑えつつ、お子さんたちに喜んでもらう工夫は何かされていましたか? はなえさん:量より雰囲気で楽しませる感じで、盛り付けを華やかにしたり、お店で売られている流行りのものを再現するメニューを作っていました。ラーメン二郎風の年越しそばを作ったり、スターバックスで働いた経験を活かして自家製キャラメルマキアートをおやつに出したり。 お誕生日ケーキも買えなかったので、安いスポンジとクリームを買って自作しましたね。料理は好きでしたが、お菓子作りは苦手だったので、ホットケーキミックスを使ったレシピは失敗が少なく安心でした。 結婚していたときの節約は楽しくなかったけど、離婚後の節約は自由で楽しかったです。特に、イベントごとは大切にしていましたね。 ーー二郎にキャラメルマキアート…何でも作ってみようというチャレンジ精神がすごいです!お金がないときに実践した、印象に残っている過ごし方はありますか? はなえさん:コロナのときはお弁当を作って、庭にテントを出して食べました。ベランダで小さいバーベキューコンロを使って、ミニBBQをすることもありましたね。 施設にいた時期は夫に見つからないよう3〜4か月外に出られなくて、スマホも持てず、テレビも施設に1台だけという娯楽が極限に限られた状況でした。でも、子どもってすごくて、あるものだけで次々と遊びを考えられるんですよね。チラシを丸めておもちゃを作ったり、将棋やオセロを自作したり。 施設でほかの家庭の子どもたちと、洗剤でシャボン玉を作って一緒に遊ぶこともありました。お風呂も一家庭15分というきっちりしたルールの中、浴槽にぎちぎちに入って、どうしたらきれいに収まるかテトリスみたいなこともしました(笑)
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「経済的に余裕ができた」と感じた瞬間
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韓国のじめっとしたアングラ情報を嗅ぎ回ることに生きがいを感じるライター。新卒入社した会社を4年で辞め、コロナ禍で唯一国境が開かれていた韓国へ留学し、韓国の魅力に気づく。珍スポットやオタク文化、韓国のリアルを探るのが趣味。ギャルやゴスロリなどのサブカルチャーにも関心があり、日本文化の逆輸入現象は見逃せないテーマのひとつ。X:@bleu_perfume

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