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生ビール165円、小鉢33円…何もかもが安い、干物定食「しんぱち食堂」で朝9時台から飲む

やりたい放題やったのに、お会計はまさかの…

 店頭のサンプルなどと比べてみたところ、朝定食は値段も安いぶん、魚の身も小さめサイズで出しているようだ。しかしそれが朝食としても、そして酒のつまみ的にも、むしろちょうどいい。  あとはただひたすらに、あっちをつっつき、こっちをつっつき、ビールをぐびぐびやるわくわくタイム。ただし、個人的に、あまりにおかずがうまいからと米を食べきってしまうことはがまんしておいた。なぜならば、最後に残しておいた半膳ほどで玉子かけごはんを作り、それをも酒のつまみにしてやろうという魂胆があったから。
しんぱち食堂

玉子かけごはん

しんぱち食堂

玉子多め

 実は僕、この玉子かけごはんをつまみにすることこそ、定食屋飲みにおける真骨頂と思っている節がある。誰に押し付けるでもなく、ひとりで勝手にそう思っているだけなので、ぜひそっとしておいてほしい。
しんぱち食堂

ごちそうさまでしたー!

 と、やりたい放題やって心の底から堪能し、身も心も大満足。  さて、最後にもう一度、今日の朝飲みで使った金額をふり返ってみよう。いいですか? 落ち着いて聞いてくださいね? すべての料理と生ビール2杯、ぜ〜んぶ合わせて、お会計、なんと1,100円!  僕のように朝から酒を飲んでしまうようなダメ人間は読者の方のなかには多くないと思われますが、なにしろ魚料理が絶品で(とはいえ次回はぶたばら目玉も食べてみたい)、生ビールはいつでも165円。しんぱち食堂、おそれいりました。 <TEXT/パリッコ>
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。X(旧ツイッター):@paricco

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