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「制球難」佐々木朗希の“救世主”が攻守に不振…ドジャースが迫られる「究極の選択」とは

今季のバーンズは守備面にも不安が…

 打っては16日のロッキーズ戦で、今季14打席目にしてようやく初安打が生まれたが、ここまで打率.059(17打数1安打)とさっぱり。もともと打撃力は求められていないにしろ、ほぼ自動アウトの現状では出場機会が減ることはあっても増えることはなさそうだ。  さらに強みのはずの守備面もやや苦戦中である。今季は5試合に出場し、失策はまだ記録していないものの、4度の盗塁企図をすべて許している状況。さらに、バーンズがマスクを被っているときの防御率、いわゆる捕手防御率は7.20と悲惨な数字である。  0-16と大敗を喫した先日のカブス戦でもマスクをかぶっていたのはバーンズだった。8回途中から内野手のミゲル・ロハスが登板し、5失点と“炎上”したが、その場面を除いてもバーンズの捕手防御率は6.49というありさま。スミスの今季の捕手防御率が2.73なので、その差は歴然だ。

次戦佐々木とコンビを組むのはどちらに?

 制球難の打破が最重要課題となる佐々木とすれば、引き続き“好相性”のバーンズとコンビを組むのが理想だろう。ただ、両捕手の打撃力に埋めがたい差があるのも事実で、首脳陣としても悩ましいところではないか。  さらにスミスがドジャースと長期契約を結んでいるのに対して、バーンズは昨季オフに1年の契約延長をしただけで、来季もドジャースのユニフォームを着ているかどうかは不透明だ。  バーンズはドジャースの2度のワールドシリーズに貢献した功労者。とはいえ、これだけ打てない、出場時に投手陣打たれるとなると、チームが新たな控え捕手の獲得に動く可能性も否定できない。  中長期的に見れば、佐々木はスミスとのコンビでしっかり結果を残しておきたいところだろう。果たして次回のレンジャーズ戦でコンビを組むのはどちらの捕手になるのか。いずれにしても、佐々木には制球難を完全に払拭する今季一番の投球を期待したい。 文/八木遊(やぎ・ゆう)
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。
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