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夜職を辞めた女性たち3人が歩む“その後の人生”。「パパ活女子に逆戻り」してしまうケースも

ケース③パパ活からの出戻り計画中

たかなし亜妖さん「お店をやめて、もう2年くらい経ちます。でも、最近出戻りをしようか悩んでて……」  もともと有名歓楽街でキャストをしていたC花さんは、驚きの23歳という若さで夜職を引退した。話によると未成年の頃から地元で飲み屋のアルバイトを始め、トントン拍子で都会に進出。紆余曲折あったが、ずっと売り上げは安定していたそうだ。  きっと、まだまだ現役を続けていても売れっ子でいられただろう。しかし、水商売の効率の悪さに辟易し、さらに「いつかは売れなくなる現実」を非常に恐れてしまった。“旬”がとっくに過ぎたのにも関わらず店に居続けるお局や、あちこちを転々する先輩を見て、早々に手を引くことを選んだのである。  C花さんの潔さには拍手喝采モノだが、悩ましい点はノープランで退職したところ。「貯めたお金で何かやりたいことがあれば」と期待に胸を膨らませていたものの、休職期間中にこれといった発見はなかった。 「いろいろやってみたけど興味が湧くものが一つもなくって。しかも、アレコレ挑戦するとお金もかかるから、貯金も減ってきちゃったんですよね。今は元お客さんからお金を引っ張りながら生活してるので、結果的にパパ活女子になっちゃいました。このままだとヤバイので、一旦夜職に出戻って立て直そうか考えています。ちゃんと期限付きで戻って、30前には絶対卒業したいなぁ」  まだ23歳と若く、可能性に満ち溢れている彼女。たとえ一度目の卒業が失敗しても十分にやり直せる年齢のため、勝手ながら成功を祈るばかりだ。

早期引退は吉か凶か?

 早期引退から次のステップへ進めむことができれば、かなり早い段階で人生を充実させることも可能である。夜職という濃い経験を上手に活かすと、私生活の思いがけないシーンで役に立つ場合も多く、年齢よりもはるかに大人びた精神力により、物事が良い方向へ転ぶかもしれない。  ただし、人気絶頂のなかで引退すると“夜職マジック”にかかって頭のポヤポヤが抜けず、判断を誤る恐れもある。また、過去の栄光が忘れられない人も少なくはないため、必ずしも早期引退が正しいと言い切れないのが現実だ。  また「やりきってから引退しないともったいない」などの声も多い。高収入こそ夜職の醍醐味なのだから、稼げるうちに稼ぎ切るのも一つの策ではないだろうか。  その後の人生をどう歩むかによって「吉」か、それとも「やめてもったいなかった」となるか、あるいは「やられなければよかった」に繋がることになってしまうか……。いずれにせよ「動き方次第で結末が大きく変わるのだろう」とインタビューを経て筆者は思うのだった。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
X(旧Twitter):@takanashiaaya
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