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キャリーケースで通路を占拠、非常ボタン誤作動に改札トラブル…関空で働く男性が明かす“迷惑観光客”の実態

誤って押された非常ボタンでパニック状態に

関西空港駅

関西空港駅(J_News_photo – stock.adobe.com)

 外国人観光客による些細なハプニングはよくあることなのだとか。関西空港駅で、突如として火災報知器が鳴り響いた。 「後に判明した原因は、ある外国人観光客が誤って非常ボタンを押してしまったことでした。そのため、ターミナル内と駅の火災報知器が連動して作動。T-1ターミナル全体が一瞬、パニック状態になりました。  駅のスタッフも動揺していましたが、ただでさえ忙しい現場に、こうした“予想外の出来事”が加わると、その対応は容易ではないと思います」

電車内で顔をしかめる乗客が多数

 電車内の様子も以前とは変化がある。隣の席に座っていた年配の女性が「最近、こういうの多くなったなあ……」とつぶやいた。  外国人観光客のグループが乗車するなり、通路にキャリーケースを広げた。そこから地図を取り出して観光プランを練り始めたのだが、大音量で観光アプリの案内を再生。ここは観光案内所かよ……。  古川さんは「まわりの乗客は全員だまっていながらも顔をしかめていました」と振り返る。
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外国人観光客に日本のマナーを伝える難しさ
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編集者・ライター・旅行作家。取材や執筆、原稿整理、コンビニへの買い出しから芸能人のゴーストライターまで、メディアまわりの超“何でも屋”です。著書に『海外アングラ旅行』『実録!いかがわしい経験をしまくってみました』『10ドルの夜景』など。執筆協力に『旅の賢人たちがつくった海外旅行最強ナビ』シリーズほか多数。X(旧Twitter):@gold_gogogo

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