更新日:2025年05月14日 15:03
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覚せい剤に手を染め、妻子を失った与沢翼。バンコクの自宅で語った真相「妻に振り向いてもらえず、心の隙間を埋めたくて…」

なぜ覚せい剤に手を染めたのか?語った理由

[与沢翼配信]の全裏側

離婚届にサインをする様子を配信。与沢さんから預かった離婚届は日本に帰国後、5月8日に麻美さん宛てに郵送した

 2日目の朝もトラストモードの与沢さん。深夜まで起きていると猜疑心が強くなって悪循環に陥るが、この日は6時間ほど睡眠をとることができ、精神状態は良好だった。なぜ覚せい剤に手を染めたのか、核心に迫る話を聞いた。 「’22年のドバイにいた頃から、妻に高級ブランド服などを買っても喜んでくれないし、アクセサリーをプレゼントしてもそっけなかった。週3回デートしてほしいとお願いしたら『週1回なら頑張れる』と言われたんです。『頑張れる』って嫌々デートするってことじゃないですか。『2回ならどう?』と提案すると大口論に! 相当嫌われているんだなと絶望しました。キスをしたら唇を拭かれたこともあって、男として夫としての尊厳が失われていくのと同時に、妻に捨てられる恐怖心が芽生えていった。何をやっても振り向いてもらえない、そんな心の隙間を埋めたくて覚せい剤に手を出してしまった。今も妻に未練があって、依存しているのかもしれないですね」  寂しさや絶望感からとはいえ覚せい剤に手を出したのは決して許されないが、欲しいものを何でも手に入れてきた“秒速男”も愛する一人の女性を追いかける“非モテ”だったのだ。超高層階に位置する自宅には、妻と3人の子供たちと暮らしていたそのままの光景が今も残っていた。
[与沢翼配信]の全裏側

激ヤセして心配もあったが、心労から食事は一日1食。一緒にいるときにはしっかり食べて、柔和な笑顔を見せていた

取材・文・撮影/横山 薫(扶桑社)
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