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アメリカ出身の女性が日本でセクシー女優になったワケ。大学生のとき来日、はじめて就職したのはブラック企業で…

アメリカの母親との関係性が変化

母との関係が変化――日本でセクシー女優として活動することは、アメリカの家族には報告したんですか? ジューン:お父さんとはもう、子どもの頃から連絡を取っていないんです。お母さんには、自分で伝えましたね。「これからこういうお仕事をするけど、あんまりビックリしないで」って。そうしたら「ジューンが自分自身で選んだなら、何も言わないよ。ただ気を付けてね」と言われました。 それまでお母さんとの関係も良かったわけじゃないけど、それがきっかけでアメリカに帰ったときにはお母さんが経営してるカフェの手伝いとかするようになりましたね。 でもお母さん、お客さんが来ると「私の娘は、有名なジャパニーズポルノスター!」って(笑)。わざわざお客さんにそんなこと言う必要ありますか(笑)。 ――アメリカだと、セクシー女優デビューもあまり親に隠さないんですか? ジューン:そんなことはないですよ。私の場合は、あとで「なんで隠してたの」みたいな話はしたくないから、最初に話しただけで。 でも隠して活動するのは、自分の心のためにもあまりオススメしません。もちろん、いろんな事情があるから、話せない子も責められないけど。

「前に進む」ことがセクシー女優デビューだっただけ

――ジューンさんの場合は、セクシー女優デビューはブラック企業も辞められて、お母さんとの関係も良くなって、と良いことが多かったわけですね。 ジューン:でも、全然オススメはしない。私のインタビューを読んだら「良いことばかり」みたいに見えて、女の子から「私もデビューしたいです」ってDMが届いたりするんです。 でも、そこじゃないんだよ、イヤなことがあったら腐るだけじゃなくて、前に進むのが大切だよ、と。それが私の場合は、セクシー女優デビューだったってだけ。 ――セクシー女優になったから、ハッピーになったわけじゃない、と。 ジューン:そう、全然違います。ブラック企業を辞めて、自分が独立できるようにする、と決めたのがポイント。 だからこの記事を読んだ人も「ブラック企業を辞めて、私もセクシー女優になる」じゃなくて、ほかのことで生きる道を探した方がいいです。セクシー女優は今、大変。デビューするのは難しくないけど、うまくいくかは別問題ですからね。 <取材・文/蒼樹リュウスケ 写真/山川修一>
単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター
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