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カナダ人が感動した日本の航空会社の意外な“おもてなし”。愛犬・愛猫を飛行機に乗せたら「こんなの初めてだよ!」

初めて訪れる渋谷のスクランブル交差点を1時間半も観察

渋谷の交差点

スターバックスからダンが撮影した、渋谷の交差点

ダンにとって、移住した今となっては何度も見慣れた渋谷のスクランブル交差点ですが、初めて日本に来たとき、まず目にしたいと言うので早速向かうことに……。駅に着いて、実際に交差点を渡ってみるのかと思いきや、駅の2階の窓から交差点を眺めて大勢の人が一斉に渡る様子に目を輝かせながらずっと魅入っていました。 そこで動画や写真を撮ること40、50分。ようやく移動してくれるかと思って外に出ると、「駅の反対側からも見てみたい」と言うので駅前のスターバックスに入ってさらに30、40分ほど眺めることに……。 筆者はちょっとげんなりするものの、ダンは「これだけの人が一斉に歩き出しているのに、よく誰も互いにぶつからずに渡れるよね。日本の人は相手に対する気の使い方が違うのかなぁ」と、スクランブル交差点の中に日本人の気配りを見いだしたダンは、感心とともに驚きを隠せない様子でした。 でも「スクランブル交差点が成立するのは日本人の気配りの賜物」という推察、我々ではなかなか気づかない視点かもしれません。

日本では当たり前の光景がダンにとっては驚きと感動

移住からしばらく経ち、日本の生活にも慣れてきたダンですが、いまだに日本人にとっては当たり前でも彼にとってはすごく新鮮だったり不思議に感じたりることもあるようです。今回はそのなかでも「気配り」「気遣い」「おもてなし精神」についてまとめてみました。
ゲームセンター

ゲームセンターのお相撲さんの模型を不思議そうに見つめるダン

以前執筆した記事『日本に移住したカナダ人が怯えた「日本では当たり前の光景」。スーパーで聞こえた“謎の叫び声”に「一体何なの?」』では、そんなダンの日本での生活での驚きと感動の出来事を綴っていますので、ぜひご一読いただけたら幸いです。 <取材・文/Masumi Maher(海外書き人クラブ)>
2024年に長年住んでいたカナダ・バンクーバーを後にして夫婦で日本に移住。現在、千葉県で購入した築古の空き家を夫婦でリフォームしながら暮らす日々。世界100ヵ国以上の現地在住日本人ライターの組織「海外書き人クラブ」会員
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