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「7月に日本や台湾周辺で大災難が起きる」と預言した霊媒師を直撃。その真意は…

学術的にはもちろん「オカルト」だが…

[7月に日本で大地震!]アジアパニックの真相

災害情報学者・中森広道氏

 彼女の預言通りにならないことを祈るばかりだが、アジア諸国で広まる「7月地震説」について、災害情報に詳しい、中森広道氏はこう述べる。 「こうした預言は、人々に共通した不安や好奇心があることで広がっていきます。地震災害は、まさに多くの人が共通して持っている潜在的な不安で、だからこそ流言も広まりやすい。具体的な日付が提示されると、人は起こるはずがないと思う一方『もしかしたら』と心のどこかで期待してしまう。みんなで一緒になって盛り上げたいという、ある種のイベント的な心理が働くのです」

海外への情報発信の強化を

 影響は長期化しそうだが、何か解決策はないのだろうか。 「地震は絶対に起きないとは言えませんが、日にちを特定した予知はできません。いつ地震が起こるという具体的な話が出たら、それは流言や噂レベルの話と捉えていい。大勢が盛り上がりたがっているので、火消しは難しいですが、いいかげんな話だと強く主張していくしかない」(中森氏)  日本政府は国内だけでなく、香港などの海外でも積極的に情報発信をすることが必要なのかもしれない。 【台湾有名霊媒ママ・ルオウェン・ホァン氏】 Ruowen Huang●20年以上、スピリチュアル・カウンセラーとして活躍。現在はカナダを拠点に活動。英語と中国語を合わせ30冊以上の著書がある。YouTube(@Ruowen)でも情報発信 【災害情報学者・中森広道氏】 日本大学文理学部教授。同大学助手などを経て現職。専門は災害社会学、災害情報論、社会情報論。共著に『災害情報論入門』(弘文堂)がある 取材・文/週刊SPA!編集部
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