“80代の男性”と“70代の女性”が同じ部屋で…介護士が見た「施設内での恋愛事情」――仰天ニュース特報
大事件ばかりがニュースではない。身近な小さな事件の方が人生を左右することも。人生100年時代を迎えたいま、高齢者による恋愛が新しい社会的なテーマとして注目されている。そこで大反響を呼んだ仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2024年2月17日 記事は取材時の状況)
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介護士として7年ほど従事したライターの「さおやさおだけ」です。介護士時代には介護付き有料老人ホームと訪問介護という2つの現場で働き、国家資格である「介護福祉士」も取得。現場で働くなかで、さまざまな入居者・利用者の方と出会ってきました。
今回は、私が実際に体験した中でも特に強烈だった体験をお届けします。年齢を重ねると誰しも老人となり、何らかの場面で誰かの手を借りる必要が出てきます。その際に、今回紹介するような行動を取らないようにしたいものです。
これは、新人として介護付き有料老人ホームで働き始めたばかりの頃の話です。右も左も分からず、先輩に教わりながら必死に仕事を覚えているところでした。そんな中、女性入居者Aさんの居室を訪れた際のこと。近くに寄った際、突然股間を触られたのです。一瞬、何が起きたのか分かりませんでした。
とっさに「やめてください!」と言いましたが、Aさんは居室を訪れるたびに触れようとするようになり、さらに暴言まで吐くようになりました。先輩職員に相談し、他の職員が対応できる時は変わってもらうなどしましたが、そもそも介護士は多くの施設で人手不足。
やむなく行かざるを得ないこともあり、当時20代前半だった私はかなり悩みました。その後、仕事に慣れ強く注意できるようになるにつれてセクハラされる機会も減っていきました。
周囲の人からの話やニュースなど、介護士に対するセクハラの話を時折聞きます。ただでさえ介護士の数が足りない施設が多い中で、セクハラを原因に人数が減っていくこともあるのです。
「同性が介護をすべき」という意見を時折耳にします。異性から介護されることに抵抗がある、という方の気持ちは分かります。ただ、介護士の人数は限られており、常に希望通りにできるとは限りません。そして、同性の話を聞いてくれない場合もあります。
ある程度は自分自身で行動できるものの、介助が欠かせない女性入居者Bさん。ある日、Bさんの居室に行っていた女性の同僚から「代わってほしい」と頼まれました。理由を尋ねると「入居者の方が全く動いてくれなくなった」というのです。ところが、私が代わりに居室に向かうと、いつも通りで……。
あとで同僚に詳しく聞くと「あなたの話は聞かない!」と言ったきり、いくら話しかけても見向きもしなくなったというのです。結局、Bさんはその同僚だけでなく、同性=女性職員の言葉に一切耳を貸さなくなりました。
一方で、男性職員の話であればそれまで通りに聞いてくれます。そのため、自ずと男性職員が対応することが増えていきました。何がスイッチとなったのか原因は分からないままです。
1.介護士の股間を触る老人
2.介護士の性別で対応が変わる老人
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元介護士で国家資格・介護福祉士所持のフリーライター。好奇心旺盛で雑食。多種多様なジャンルに興味あり
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