ライフ

アメトーーク!にも出演した芸人が「2500万円稼ぐ」昆虫ブリーダーに転身したワケ。「1人で5000匹育てる」驚きの飼育生活

飼育部屋の拡大遍歴「一時は5軒借りて家賃だけで72万円に…」

店内

店内の空調には気を遣っており、電気代は月25万を超えることも

当初は1Kで2種類のクワガタを育てていた。やがて卵を産んで数が増えていき、1Kが手狭になっていった。その時に、通っていた昆虫ショップのオーナーからブリード(繁殖・販売)について教わり、安心して飼育に集中できるように。 「クワカブのために都内の1Kから郊外の2DKへ引っ越しました。さらに、ブリード専用のシェアルームと一軒家を借りて合計3軒に。 その後、芸人を辞めて川越市に引っ越す前に、東京の3件と新しい自宅と今の店舗の合計5件を同時に借りていた期間がありました。3ヶ月ほどでしたが、家賃だけで70万円を超えたのは正直きつかったです。でも、クワガタのためだと思って頑張りました」

クワカブショップのオーナーとの出会い

森の中のようなスペース

「森の中で昆虫を見つける」体験ができるスペースも

現在は「クワカブの部屋」が入る物件に集約されていて、7畳、21畳、8畳、10畳、13畳の計5つの部屋でクワガタ・カブトムシを飼育している。 「今のお店は、実はYouTubeの視聴者さんがオーナーなんです。きっかけはX(旧Twitter)のDMで届いた『うちの物件でお店やりませんか?』というメッセージでした」 実は、YouTubeで引っ越し状況を逐一報告していた三森さん。審査を通るのが難しいということも正直に発信していたのだ。 「大きな物件ほど虫がいる時点でNGの場合が多くて、10軒くらい連続で断られたこともあります。また、無事に契約できたものの、引っ越し報告の動画を見たオーナーから『こんなに飼うなんて聞いてない』と言われ、結局、半年ほどで引っ越しすることになりました」 こういった経験から、確実に引っ越せる状態になってから動かざるを得ないため、前述の合計5件を同時に借りる期間が発生してしまうのだ。 そんな中でめぐり合ったのが、今のオーナーだ。 「最初は怪しいと思いましたが、小さい頃から西武ライオンズファンだったので、埼玉県も西武線も好きでした。運命なのかもしれないと思い、一度信じてみることにしたんです」
次のページ
年間5000匹以上の飼育が可能なワケ
1
2
3
4
東京在住のフリーライター。 お笑い、歴史、グルメ、美容・健康など、専門を作らずに興味の惹かれるまま幅広いジャンルで活動中。X(旧Twitter):@mochico_abekawa
記事一覧へ
SPA!編集部が「人生後半を賢く楽しく生きる」をテーマに厳選した記事をメルマガ会員限定で毎週金曜日にメールでお届けします。仕事・お金・性・人間関係…人生を豊かにする秘訣が見つかります。無料・10秒で完了です。
無料でメルマガ登録する⇒⇒
※登録後、メール認証が必要です。受信した認証メールをクリックして、登録を完了させてください。
※認証メールが届かない場合、迷惑メールに入っているか、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご登録ください。