業界人が明かす、春ドラマで「評価が上がった/下がった」女優7選。国民的女優は「キャラに憑依できない」と低評価
ハイテンションで謎めくキャラが板に付いていない上白石萌歌
そんなB氏は、注目女優でありながら評価を下げた女優を教えてくれた。
「期待していたのに評価が下がったのは、新感覚リーガルドラマ『イグナイト -法の無法者-』(TBS系、金曜午後10時~)で無法者弁護士の一員・伊野尾麻里役を演じる上白石萌歌さんですね。
あらゆる法律の条文や判例を暗記する知性を持ちながらハイテンションで掴みどころのない謎めくキャラクターがハマっていないなと感じてしまいました。
刺さるような強いセリフには重みがありますが、明るい演技やコミカルなセリフが本人らしくなくて違和感がある。新しい役柄への挑戦をしたかったのでしょうが、彼女の魅力である透明感や繊細さを生かす役を貫いてほしい」
ギャップのあるキャラ造形がうまく仕上がり切れていないことで評価を下げたようだが、後半以降でその評価を上げる演技ができるのか。
自然体の演技でクールキャラから脱却した桜井ユキ
乃木坂46の新星・五百城茉央はセリフの抑揚がなし
そんなC氏が春ドラマで評価を下げたと感じた女優とは?
「アイドルが好きなので『MADDER その事件、ワタシが犯人です』(関西テレビ・フジテレビ系、木曜深夜0時15分~)で主演を任された乃木坂46・五百城茉央さんに期待していたのですが、評価が下がってしまいましたね……。
不気味な笑い方や醸し出すオーラは将来性を感じましたが、セリフがまだまだ棒読みでキャラクターに魂が乗っていない印象を受けました。ミュージカルではメンバー随一の表現力を発揮していましたが、ドラマでは細かなセリフの抑揚を付けられていなかった」
ここまで、ドラマ関係者たちが春ドラマで評価が上がったと感じた女優、逆に評価が下がった女優を紹介してきた。
しかし、今回のドラマではうまく役に入り込めなかっただけで今後の成長や進化はあるはず。期待しているからこそ名前を挙げたことは補足しておきたい。
アナタが春ドラマで評価が変わった女優は誰だったのか、終盤話を見つつ考えてみてほしい。
<取材・文/木田トウセイ>
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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