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筑駒から一橋大、年収1000万円超のエリートが“妻公認”でセクシー男優を副業にするワケ

さらに収入を増やすべく同人AV監督に。それも家族のために…

[AV男優する上級国民]の肖像

「実家の借金返済のため副業が必要だった」奈央さん(仮名) 37歳 筑駒一橋→プライム上場企業勤務 年収1000万円超

男優仕事は月数回だが、’24年末からはアダルトの副業収入を増やすべく自主制作で同人AVの撮影も始めている。作品はアダルトコンテンツのクリエイターがファンと直接交流できるプラットフォーム「myfans」内で6月から公開する予定だ。現在でも稼ぐ理由は……「家族の豊かな生活のため」という。 「10年後、20年後を見据えたときに安定した稼ぎが得られるのは本業ですが、貯金もできなかったのでより生活を安定させるためにアダルト関連の収入は欠かせません。それにエロに関わる仕事のほうが適性も志もあると思っています。もともと自分は『真面目なオタクキャラ』に見られやすく、今のところ職場バレは防げています」

エロ関係の副業はすべて「妻公認」

多方面に及ぶ奈央さんの副業は、すべて「妻公認」というのだから驚きだ。
[AV男優する上級国民]の肖像

学生時代から女性のア○ルが好きだったこともあり、通勤にも使う“仕事”用のカバンには潤滑ゼリーや指入れ用のゴム手袋など、秘密道具を常に忍ばせている

「『お互いがパートナー以外と性行為はするけど、それと普段の生活は別物』という点で考え方が一致したのも結婚を決めた理由の一つ。僕も妻の人間関係には干渉しませんし、仕事でもそれ以外でも、別の女性と性行為をすることもあります」

性的・知的関心を満たすためのAV男優という生き方

本業以外の時間をかくもエロに捧げられるのは「性的・知的な関心の両方を満たせることが大きい」と自己分析する。 「もともと中学生の頃から『洋物』のハードなAVを見ていました。社会人になって、ハプニングバーに通っていた時期もあります。ハプバーで払うのは入場料程度。経済力に秀でず、見た目にも決して冴えないおじさんが、女のコを引き連れていることがある。彼らがどうやって女性の心を掴んでいるのか、そのメカニズムに惹かれたんです」 奈央さんにとって、副業は生活を助けるツールであり、同時に、知的な関心を深める研究対象でもあるのだ。 取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/bambeam
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