玉城ティナ、ゲン担ぎをしないワケ「忘れた日に絶望しちゃいそう」
玉城ティナ流“運との付き合い方”とは
――ところで、芸能界は「運も実力のうち」と言われることがありますが、玉城さんはどう思いますか?
玉城:確かに、みんな「運良くここまで来れた」とか「今回は運が良かっただけ」などよく言いますし、この業界に根強く残っている感覚なんだろうなとは思います。一体、それがどこにつながってどう巡っていくのかもわからないけど、漠然と信じていて「運命だ!」と感じることもある。それが面白いです。
実際、私自身も「今日は運がいいな」「今日はついてないかも」と、よく思います。単なる沖縄の学生だった私が今ここにいるのも、運に身を任せて来たからなのかなと思いますし。でも結局、運がどうこうというよりも、自分が前向きに考えられるかどうかだと思うんですよ。運気を上げようとして、自分をがんじがらめにしてしまうパターンってたまにありますけど、それだと自分が苦しくなるだけじゃないですか?
――運気を上げたいのにストレスを感じては、意味がないと。
玉城:そうですね。なので運気を上げる方法を必死に試すくらいなら、「最近、良くないこと続きだな。今は運が悪いんだ」「いずれ良くなるよね」と、ほどよく運のせいにして自分の気持ちを軽くする。そのくらいが、ちょうどいい運との付き合い方だと私は思います。
ゲン担ぎは「忘れた日に絶望しちゃいそう」
――とすると、運気を上げることはしていないんですね。ゲン担ぎとかも。
玉城:はい、していないですね。忘れてしまった日は、絶望しちゃいそうですし(笑)。
――それに、ゲン担ぎを作り始めたらキリが無くなって、それこそがんじがらめになってしまうかもしれませんね。
玉城:増えすぎて、ベッドから起き上がることすらできなくなりそうです(笑)。あと、運が悪い日に「あれをやらなかったからだ」と思いたくないんですよ。だからやらないです。
神社にお参りに行くのを習慣にしている方、いるじゃないですか。それはとても素晴らしいことだと思うんですが、私は「自分の心の中にも神様はいるから、出向かなくてもいいかもな」というスタイル。でも、ときどき神社で神頼みをさせていただくこともあるという、いいとこ取りをさせてもらっています(笑)。ある意味、そのくらいゆるいほうが私は前向きでいられますね。
【玉城ティナ】
1997年、沖縄県生まれ。’12年にファッション誌『ViVi』のモデルとしてデビュー。以降は数多くのドラマや映画にも出演し俳優として知名度を上げる。5月23日より公開の映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、原作の第一作目となったエピソードを実写映像化。ヴェネツィアの教会でとある男の懺悔を聞いた露伴が、“幸福になる呪い”に自分自身もとらわれていく様子を描く
<撮影/コウユウシエン 取材・文/松本まゆげ ヘアメイク/今井貴子 スタイリング/丸山佑香(まきうらオフィス) 衣装協力/AKIKOAOKI(アキコアオキ)>
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