あおり運転をした若者が返り討ちに。一発逆転でペコペコと…“明らかにビビっていた”理由――仰天ニュース特報
大事件ばかりがニュースではない。身近な小さな事件の方が人生を左右することもある。近年、増加する「あおり運転」は日常を脅かす深刻な社会問題に。そんな注目のテーマを取り上げ日刊SPA!で大反響を呼んだ仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2023年11月12日 記事は取材時の状況)
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ここ数年、ニュースなどで頻繁に取り上げられている「あおり運転」。20年6月には改正道路交通法が施行され、以前よりも厳しく罰せられるようになったが、激減しているとは言い難い。
自動車損害保険を扱うチューリッヒ保険の『2024年あおり運転実態調査』によれば、あおり運転をされたことがあるドライバーは72.5%であった。2023年の53.5%よりも大幅に上昇し、半年間でも24.1%と多くのドライバーがあおり運転に遭遇していることがわかった。
だが、因果応報と言うべきか。あおり運転をした運転手の悲惨な末路とは?
自転車通勤の小野田義雄さん(仮名・50代)は会社からの帰宅途中、バスによるあおり運転の被害に遭った。
歩道がなく道幅も狭い県道。自転車はいわゆるママチャリなので、それほどスピードは出さずに走っていた。すると、後方から小型バスが現れた。
「私はバスに抜いてもらおうと左側に寄ったのですが、追い抜く気配はなく、私の後ろをピタリとひっついたままで……。これが“あおり運転だ”と気づいて、ゾッとしましたね」
しばらくすると、道路工事で片道通行になったという。小野田さんはあおられるまま片道通行の道路を必死に走っていた。そして、対向車線の車が来なくなったタイミングで、バスは小野田さんを追い抜きにかかったと“小野田さんには思えた”そうだ。しかし……。
「バスの運転手は私に対して横から幅寄せをしてきました。明らかに嫌がらせで怖かったのですが、止まる気配がなく、ついに接触してきたんです」
まさかの接触で小野田さんは転倒してしまう。「このとき、頭を打っていたら……と思うとヒヤッとします」と当時を振り返る。さらに、思いもよらない展開が待っていた。
「バス運転手は、あおり運転はしても接触事故まで起こす気はなかったのでしょう。急にスピードを上げて“走り去って”行きました。私は、咄嗟に110番しました」
小野田さんは自転車を道路わきに寄せ、呆然として座り込んでいた。すると、当て逃げしたと思っていたバスが小野田さんのところへ戻ってきたという。
「おそらく、私と接触して怖くなったのだと思います。バスから降りてきた運転手が『何だよ、何か文句あんのかよ!』と言って近づいてきたんです。私が『アンタさ、僕に当て逃げしたでしょ』と言い返したのですが、『そんなのしてねぇよ!』って、加害者として信じられない言い方でした」
バスによる自転車への“あおり運転”に「ゾッとした」
接触事故後、運転手は“当て逃げ”!?
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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