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トレンディエンジェル斎藤、“文春砲”がまさかの不発…。「M-1王者」でも優勝後のキャリアに明暗

M-1で大ブレイクしたコンビの筆頭は…

まず、『M-1グランプリ』きっかけで大ブレイクしたコンビの筆頭は、2007年に優勝したサンドウィッチマンだ。王者になる前は鳴かず飛ばずのコンビだったが、優勝をキッカケにテレビ出演を増やし、着実に国民的なスターへの道を歩んでいった。今年4月時点では、テレビで11本、ラジオが2本のレギュラー番組を担当。CMに多数出演し、さまざまなメディアが発表する「好きな芸人ランキング」で上位にランクインするコンビとしておなじみでもある。漫才だけでなくコントでも実力を発揮し『キングオブコント2009』では準優勝。そもそもネタが強いという裏付けがあるため、芸人からの支持も集めている。2人ともコワモテなビジュアルなのに、コンビ仲が良く、実は優しいというギャップも面白い。 サンドウィッチマンと同じく一躍脚光を浴びたのが錦鯉だ。歴代最年長で栄冠に輝いた彼らの主戦場は、いわゆる“地下の劇場”。それまで、ほとんどテレビでの仕事はなかった。大ブレイクとまではいかないが、“中年の星”としての同世代からの支持を得た。もちろん、長谷川のネタそのままの人間性もお茶の間の人気者になった理由のひとつだろう。 その他の歴代王者でいうと、中川家、フットボールアワー、マヂカルラブリー、霜降り明星がテレビでよく見かける面々か。アンタッチャブル、チュートリアルに関しては、紆余曲折がありつつも、人気に陰りはなさそうだ。最近では、ウエストランドは井口浩之だけがブレイク中だ。これらのコンビは、優勝したことで人生がガラリと変わった芸人たちだと言えよう。 一方で、彼らとは異なるキャリアを歩んだコンビの存在も忘れてはいけない。前述した通りトレンディエンジェルをはじめ、ますだおかだ、パンクブーブー、笑い飯、銀シャリはコンビでテレビに出演する機会はさほど多くはない。NON STYLEも優勝当時はコンビでの仕事が多かったが、劇場仕事以外はソロでの活動が中心となっている。また、ブラックマヨネーズ、ミルクボーイに関しては、関西を拠点にしているため、全国放送の番組に出ることは少ない。

ハゲネタをイジりにくくなっている?

さて、トレンディエンジェルについては、優勝してから数年で失速している印象だ。斎藤を中心とする手数の多いキャッチーなボケが特徴だが、トーク番組やロケでしっかりと活躍できなかったように感じる。コンビでバラエティ番組に出演する際は、斎藤が前面に出ることが多く、オタク趣味を持つたかしをうまく活かせなかった。 例えば、『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ系)では「セニョール斎藤 モノマネSHOW」という企画をコンビで担当したが、斎藤の個人技ばかりが目立ち、司会者役のたかしは影が薄いキャラだった。大木凡人にそっくりというおもしろさはあったが、たかしのキャラを視聴者に見せるものではなく、この企画でもコンビで良い相乗効果を生むことはなかったように思える。 昨今ではテレビにてコンプライアンスの意識が高まり、トレンディエンジェルのハゲネタを他の芸人がイジりにくい風潮にあるように思える。結果として、コンビとしてはなかなか活躍の場が少ないのではないだろうか?  加えて、斎藤は『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に出演するなど、コメンテーターとしても活動。歌手活動やミュージカル出演などピンでの仕事が忙しいのか、コンビとしてテレビで見る機会が激減してしまった。
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必ずしもバラエティタレントとして成功するわけではない
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某テレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。退社後、フリーランスの編集・ライターに転身し、ネットニュースなどでテレビや芸能人に関するコラムを執筆
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