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「子供がいない=かわいそう」母の言葉にモヤモヤ。人それぞれの事情「会社の先輩たちを見て子供を欲しいと思えない」「“寂しい老後”の方が気がラク」

“寂しい老後”の方が気がラク

老後 独身を貫いている滑川怜さん(31歳・仮名)も、子供が欲しくないと語る1人だ。 「姪っ子や甥っ子は可愛いけど……私はたまに可愛がって、お小遣いをあげて好かれる親戚のおばさんポジションがちょうどいいです」  容姿端麗な怜さんは、男性からのお誘いも「なくはない」というが「あまり興味がない」と話す。 「結婚を前提に真剣交際を申し込まれることもあるのですが、全くその気はないです」  怜さんは結婚も子育ても「怖い」というが、一体どういうことなんだろうか? 「いまは物価が高すぎて、東京なら相当収入がいい人と結婚しないと、“普通の暮らし”って無理な気がする。でも、田舎に引っ越すとか、貧乏暮らしに耐えるとかなると、相当好きな相手じゃないときついですよね。  真面目そうな人が性犯罪で捕まって実は妻子持ちだったとか、未成年の女の子がパパ活した、息子が稼いでると思ったら詐欺だったとか、最近そんな話ばかりじゃないですか。そうなった場合、私も家族として一生責任を持たなければいけない。ちょっと荷が重い。たとえ、寂しい老後になろうとも自分1人の面倒を見るだけって方が気がラクです」  また「恋愛も面倒」だという怜さんは、推し活に夢中なんだとか。 「誰かと食事したければ独身の友達でいい。性欲は女性用のそういうお店があるから、変に知人の男性と関係を持ってややこしいことになるよりお金を払って頼んだ方がいい。推し活も今の推しに飽きたら飽きたで、推す人なんて無限にいると思っています。今の推しには失礼だけど、ガチ恋や依存が強いわけでもないので」

子供がいなくても「かわいそう」ではない

 筆者の周りの子供がいない女性たちもなんら「かわいそう」な様子はない。取材させてもらった2人と同様、仕事に邁進したり、推し活をしたり、夫婦2人でちょっぴり良い暮らしをしたりと、人生を謳歌している人たちばかりだ。  筆者は子供を望んで出産したが、それでも経済的にも精神的にも「しんどいな」と感じる場面は多い。子供を望むのも望まないのも人それぞれ。他人がどうこう言うべきことではないのだ。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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