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朝ドラ『あんぱん』の視聴率が悪いワケを業界人が語る。神回連発で話題も「愛着がわかない」致命的な原因が

作風と合わないRADWIMPSの主題歌に戸惑い

さらに、A氏はストーリー以外の面でも視聴率が伸びない理由を述べた。 「伸び悩みの理由として大きいのは、オープニングに流れる近未来的な映像とRADWIMPSの『賜物』の歌詞や曲調でしょう。ノスタルジックなストーリーとあまりにもギャップがありすぎる。 『賜物』はRADWIMPSらしい哲学的な歌詞やポップなメロディーラインが魅力的な楽曲ではありますが、これまでの素朴で温かみのあるテーマソングのイメージとは真逆。CGを駆使した映像も攻めすぎていると言わざるを得ない。あのオープニングを見た後に感動的なシーンが始まっても気持ちが切れてしまう。 新しい試みをするチャレンジ精神は素晴らしいですが、史上最低視聴率だった『おむすび』の後に放送する朝ドラでやるべきではなかったのかなと思います」

ヒロイン以外のサブキャラのほうが魅力的

また、制作会社に勤務する40代の女性プロデューサー・B氏にも話を聞き、『あんぱん』の今後を推測してもらった。 「ヒロイン・のぶ以上にサブキャラクターたちの演技やシーンが素晴らしすぎることが逆に心配です。今後は今田美桜さん演じるヒロイン・のぶと北村匠海さん演じる嵩のシーンが中心になっていくことを考えると、視聴率は伸びづらいのでは……。 例えば、河合優実さん演じるヒロインの妹・蘭子が細田佳央太さん演じる豪に告白するシーン、豪の戦死を知って感情むき出しに号泣するシーンは河合さんのセリフ回しや感情の抑揚、涙を流す表情、どれも取っても完璧。蘭子のドラマを見ているような錯覚に陥った。 また、もう一人の妹・メイコを演じる原菜乃華さんが高橋文哉さん演じる健太郎に歌声を褒められて恋に落ちるシーンも最高でした。まるで青春ドラマを見ているようなキュンキュンとした気持ちになれました。他にも、阿部サダヲさん演じる草吉が壮絶な過去を吐露するシーンも見ごたえがあった。 サブキャラクターまでも見事に描くことができる天才脚本家・中園ミホさんだからできるストーリーだとは思いますが、すでに満足してしまっていて……。今後、のぶの見せ場はあると思いますが、個人的には期待感が薄いです」
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ヒロインのキャラと愛国心に失望
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テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。

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